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Channel: わたしんちの医学革命と雑多な情報
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「新薬の罠」の読書感の読書感

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やっぱり、ふんどしは他人様のがイイ♪ 
 (自前のはボロボロなんかい? え!もれもれで洗濯中?)

 

 

先回のふんどしは面白かったでしょ。

「薬害エイズ事件に関して、新薬の開発の裏面」を読む

いや、記事紹介でした。

 まさかビックリしたなんて言わないでしょうけど。こ

ちらでもう、飽き飽きしたでしょうが

世界医薬産業の犯罪(34) 医者が患者をだますとき(12) 「悪の製薬」
  ↑ あくまでこれは海外の話で、日本は違うなどと言われる人も居るかと思いまして。 同じなんですね、ヤッパリ。ニッポン!アチャチャ~♪     出たらめエビデンスで踊るエビダンス♪ ね、エビダンスでしょ。
 エビデンス、エビデンス~~と唄いながらダンスするでしょ。身をくねらせて・・   そのエビデンスをどうやってねじ曲げて作るかが、腕の見せどころ。 しかも団子三兄弟だという。 「世界医薬産業の犯罪」が日本にも当てはまるという事でした。   製薬企業、学者、省庁役人・・・この団子にマスメディア産業がくっつくと団子4兄弟でさらに強力になる。 その団子を食った医者、患者、もう上から下までこの団子を食うと同じ穴のムジナ。 団子5強大となる。   まあ、串団子も串を抜かれるとバラバラになるけど。その串(金)がまだあるからね。   どこかで金の切れ目が縁の切れ目となる日が来るでしょうから、そこでイヤイヤながら団子兄弟も別れ別れになる。    こんな筋書きが期待される、目的とされている(なんだか、薬やワクチンの効能書きみたいだが・・・)   まあ、個人の目覚めなどあまり期待していませんけど。というか、他人様の事ですからオラ関係ねえ~~♪   それなのに、それなのに、まだ余計なお節介をしている!!     と言っても、他人様のふんどしですがw   本を読んで分かり易くまとめてくれている方のふんどしですゾ~         ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

【読書録(13)】-2016-
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新薬の罠 鳥集 徹
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http://ww7.tiki.ne.jp/~onshin/colum13.htm#shin  ←元記事
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世界保健機関(WHO)の「ワクチンの安全性に関する専門委員会(GACVS)」は、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について、「現在まで、接種推奨に変更を来すような安全性の問題は確認されない」とする新たな声明を発表した。勧奨中止が続いている日本の現状にも言及しており、「薄弱なエビデンスに基づく政策決定は、真に有害な結果となり得る」と厳しい見解が示されている。

2015/12/22の新聞記事だ。WHOとは人間の健康を基本的人権の一つと捉え、その達成を目的として設立された国際連合の専門機関である(wikipedia)。読み違えてはならない、子宮頸がんワクチンの中止が薄弱なエビデンスと言っているのだ。盗人から盗人呼ばわりされるような滑稽な話だ。wikipediaには「組織の肥大化と共に企業との癒着構造が問題として指摘されている」と書かれていた。もっとも権威ある保健機関が利権機関になり果てた。13年度の日本の医療用医薬品売り上げは10兆164億6100万円、前年度比4.8%増となった。市場別では100床以上の病院が3兆9282億8200万円(前年度比4.4%増)、99床以下の開業医市場が2兆2466億9100万円(1.4%増)、調剤薬局が3兆8414億8800万円(7.2%増)だ。

著者は副題に「10兆円の闇」と書いている。子宮頸がんワクチンは有効性に疑問が投げかけられ重篤な副作用も報告されている。全体の健康のためには多少の犠牲などいとわぬという製薬会社の意向が露骨に見え隠れする。2009年のインフルエンザ・パンデミックに際して彼らは「すべての人類の脅威」とまで言い放った。結果は季節性インフルエンザと大差ないもので、その後パンデミックは起こっていない。在庫となったワクチンとタミフルは丸ごと製薬会社の滋養強壮薬と化し、次の仕込みに運用する。パンデミックについては深刻に恐れたが、誤報や嘘がつづくと、本当のときにも嘘を疑ってしまう。お金が巨額になればなるほどすそ野はひろがり、甘い蜜に蟻も群がる。多くの人々は大学病院などの大病院を信奉し、高度な医療が提供されると有難がるが、大きくなればなるほど製薬会社との結びつきも強く、影響を受けやすい。

    製薬会社の誘惑に乗らない医師もたくさんいるのは事実だ。しかし、甘い汁を吸い続けることによって、製薬会社への依存体質から抜けられなくなる医師も少なくない。とくに、研究、教育のために多くの人出と予算を必要とする大学病院や規模の大きな医学会では、その傾向がとても強い。

製薬会社依存症につける薬はなく、依存症に陥った医師は製薬会社や薬に対する批判精神を失うばかりか正しい評価もできなくなる。さらに症状が進むと薬のセールスマンと化し、薬害に目をつぶり効果を過大評価する。子宮頸がんワクチン事件における彼らの冷酷な言動を見るがいい。薬害批判から製薬会社を擁護し、患者の苦悩より製薬会社の利益を優先する。そして言い忘れはしない「多くの女性の命を救うために..」と。

1990年代頃からインフォームドコンセント(説明と同意)が言われるようになり、それに伴いevidenceの必要性が高まった。説明に納得できる根拠がなければ同意は得難い。evidenceを示すには信頼のおける臨床研究が不可欠だ。しかし、製薬会社の研究開発費の多くが広告活動に使われるのを知らない人々は、薬を曇りなき研究の成果だと思うだろう。疑うことなく処方し調剤する専門家もいるはずだ。彼らは健康食品や代替医療にevidenceが乏しいことを揶揄するが、新薬の闇は疑わない。添付文書に素直に従い、患者のために最高の医療を提供しているものと思い込んでいる。2013年に高血圧薬のディオバンのデータが不正に操作された疑惑が発覚した。氷山の一角と思うが、捏造や不正な操作とまでは言えない灰色の操作は日常茶飯事だ。

    臨床試験の論文作成にあたって、わずかな効果の差を過大に評価したり、データの一部を解析して有利に見せたりする「SPIN(結果のねじまげ)」という手法が横行しているという専門家の指摘もある。そこに、臨床研究のスポンサーとなっている製薬会社への配慮が働いていないとは言い切れない。

日本では公平な医療を提供するため医療機関は利益を追求してはならないことになっているが、製薬会社は薬を売って利益を追求する資本主義の論理で動く。巨大化した企業は国境を超え、崇高な理念などひとたまりもなく踏みにじる。政治も行政も教育も、そこに人がいる限り、利権に絡めとられる恐れがある。製薬業界の利益率は他の業界に比べ高いことが指摘され、広告宣伝費への資金投入は莫大なものだ。薬の研究開発もやるが、その命運は売り方次第ということだ。利益の根幹となる医療用医薬品は医療関係者以外への広告が禁止されている。しかし、一般消費者への巧妙なキャンペーンは盛んに行う。心の風邪というフレーズで広まったうつ病、認知症、高脂血症、逆流性食道炎、ロコモティブ症候群.. 広報の一環として非営利の患者団体を設置、支援する。不安に駆られそこへ駆け込んだ一般消費者は相談に応じた患者団体の勧めで病院へ薬へと導かれる。

    アリセプトの売り上げが伸びると同時に、不可解な現象も起こり始めた。認知症患者が急増したのだ。厚生労働省が3年に1度公表している「患者調査」によると、1996年に2万人だったアルツハイマー病の患者が年々増加し、2011年には36万6000人になった。つまり、たった15年で18.3倍にもなったのだ。

アリセプトという薬は認知症を引き起こす薬ではない。効能は正真正銘の認知症治療薬だ。医師、薬剤師は、認知症が増えたため、薬の売り上げが伸びたとでも思っているのだろうか。このように無邪気な専門家に命や健康を任せる訳にはいかない。患者や薬の増加に関して、社会問題としての視点を失えば自らの健康さえ守れない。他にもSSRIがうつ病を増やした例があり、テレビなどでキャンペーン中の疾患は患者の事より製薬会社の利益を謳うものと考えて間違いない。早期発見・早期治療という自治体の保健や福祉の窓口は製薬会社の出先と見間違うような勧誘を行う。繰り返すが、専門家たるもの一方通行の知識のみで動いては自分自身の健康さえ守れない。一方通行の知識というのは製薬会社が提供するevidenceや広告のことだ。evidenceとされる論文もバイアス(bias)やスピン(spin)がかかる。バイアスは偏り、スピンは捻じ曲げという意味で、そこに製薬会社の思惑に応えようとする研究者の努力の跡がうかがえる。2010年5月の米国医師会雑誌で論文に対する論文が掲載され注目を集めた。

    論文の抄録の「結果」にスピンのあった論文が38%、「結論」にスピンのあった論文が58%にも及んでいた。また全体を通してみた場合も、「タイトル」に18%、「結果」に29%、「ディスカッション」に43%、「結論」に50%のスピンがかけられていたのだ。

とくに、抄録の結論にスピンが多かったことは深刻な問題だという。本文は長いため多くの医師は抄録しか読まないので、おのずとスピンのかかった結論が印象に残る。この論文の論文は信頼度の高いRCT(無作為化比較試験)を検討したもので、それでさえ半分以上が疑わしいものだった。これを確固たるevidenceといい製薬会社はプロモーションでフル活用する。evidenceが重視されるようになったため、evidenceを逆手にとって利用する方向へ進んだ。製薬会社は基本理念で「高い倫理観と強い使命感」、「医薬品を通じて人々の健康と医療の未来に貢献する」などと謳っているが、それがすべてではなく「医薬品を売って会社と株主の利益を図る」営利企業でもある。不利益なデータは隠し、利益に結び付くデータは捏造さえいとわない。これが薬害を生む温床となり、ヒモ付きの専門家は薬害さえもevidenceがないと強弁し製薬会社を擁護する。

「医薬品の有害性に関する情報を、加害者側が(故意にせよ過失にせよ)軽視・無視した結果として社会的に引き起こされる健康被害」

薬害とは上記のように定義される。

製薬会社はいつの間にか巨大化し、政治や行政、司法までも手中に収めた感がある。命や健康を守り、医療の未来に貢献できる処方箋はあるのだろうか。頼りの医師や薬剤師が製薬会社のプローモーターならば、誰が健康を守るのか。ひとり個人でできることは、まず知ることであり、幸いネットや本を開けば明るみも暗がりも知ることができる。社会が変わらなければ解決できない問題だが、安易に医療に近づかないことも、処方箋のひとつだと思う。
 

 

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

やっぱり

国民医療費40兆円超えて、50兆円まで行かないと逝かないのでしょうね。

金があるうちは何事も起きない。

 庶民は黙って毒を飲む。いや、薬を飲む¥

 

薬害?  副作用?

股薬を飲めばぁ~~

 え、その薬の薬害?

股股 薬を飲めばぁ~~

 え? その薬の薬害?

股股股 薬を飲めばぁ~~

 え?  あとは自分でやってね

 

 

 

 

 

 


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