毎日、日本のどこかでガンで死んでいる。
人が死ぬのは当たり前のことで、産まれたときから決まっている自然現象なのだが、なぜか癌で死ぬことは別もののように感じるのはなぜだろうか?
このブログでもガンの記事が多く読まれているらしい。
だが、ひとは他の病気でもたくさん死んでいる。
それについてはあまり話題にならないらしい。
それはガンと言う病気が特異的なせいなのだろうか?
ひとが死ぬのはほとんど病名を付けられてるが、中には自然に死んで逝く人もいるはずだ。
ガンと言う病が一番の死因になってはいるが、注目される理由はその症状と増加の一途をたどっているという事だろうか。
ガンという病から人の健康や死というものについて何か考えなければならない時代なのだろう。
まずは紹介記事です。
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
以下の『独立行政法人 国立がん研究センターがん対策情報センター』のサイトのがん情報サービスをご覧頂きたいと思います。
該当ページURL :http://ganjoho.jp/public/dia_tre/treatment/drug_therapy.html
ご興味がある方は、是非一読される事をお勧めします。一度読まれれば、自分のがんに対する知識があやふやな間違った情報が多い事に気付かれると思います。特に、以下の点を読まれると『抗がん剤は万能薬ではない』ことを国の機関が明言している事がお解かり頂けると思います。
今回関係する部分を抜粋してご説明すると、ここのページの『2.局所療法と全身療法』でがんの3大療法について概要説明がされています。基本的には手術と放射線治療が局所療法で、抗がん剤治療が全身療法に分類されています。
ここでのポイントは、手術も放射線治療の場合も『原発巣にとどまっているがんの場合には完全に治すことができる場合 “も” あります。』と記載されており、手術や放射線治療で治せるケースは非常に少なく、その対応も検査でわかった腫瘍を取り除くだけの『対処療法』だと言えます。
つまり、これらの治療ではがんの腫瘍が出来た原因を取り除いていませんので、がんが出来た原因である間違った生活習慣を変えない限り再発するのは当然だとお解かり頂けると思います。
続いて、『4.がんの薬物療法』には、抗がん剤についての説明がもう少し詳しく記載されています。
ポイントをHPから一部抜粋したのが、以下の内容です。
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「この抗がん剤はよく効く」と書いてあれば、おそらく「これでがんが治る」と考えられるかもしれません。しかし多くの場合、そういうことはありません。抗がん剤で治療して、画像診断ではがんが非常に小さくなり、よく効いたように感じたとしても、残念ながらまた大きくなってくることがあります。それでも見た目には著明に効いたようにみえますので、「効いた」といわれるわけです。例えば肺がんの効果判定では、CTなどによる画像上で、50%以上の縮小を「効いた」と判断します。もちろん、抗がん剤でがんが完全に治るということもありますが、通常「抗がん剤が効く」という場合、「がんは治らないが寿命が延びる」、あるいは「寿命は延びないけれども、がんが小さくなって苦痛が軽減される」といった効果を表現しているのが現状です。もちろんそれで満足しているわけではなく、がんが完全に治ることを目指しています。しかし、難治性のがんの多くでは、効果よりも薬物有害反応の目立つことが少なくありません。
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上記をお読みになればお解かりの通り、通常抗がん剤を使用する効果は、悪性リンパ腫など一部のがんを除き『寿命を延ばす事』や『がんの苦痛を軽減する事』に限定されると明記されているのです。また、抗がん剤治療の場合も、今あるがん細胞を駆逐するだけであり、がんになった原因を取り除いてくれる治療ではありません。更に抗がん剤治療は、正常な細胞も攻撃してしまいますし、免疫力が極めて低下します。ですから、抗がん剤でがん細胞は駆逐出来たものの、免疫力が低下する事で肺炎などにかかりがん以外の原因で亡くなる方も少なくないのが現実です。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
しかし、三大治療を全部否定はしないという上記のブログ記事の方のお考えですが
ガン療法に関する報告書(OTAレポート) その2
それは三大治療を拒否した人が癌が悪化して死亡した人も居るというわけです。
これを踏まえて、「癌の三大治療をしなければ治る」というのも間違いとなるわけですね。
たしかにそれは言えることです。
またどんな代替療法であっても治る人と治らない人が居るのは当然のことですから、「医学の三大療法をしなければ癌は治る」というのは当たっていません。
それをよく承知してからの三大療法と非現代医学のあらゆる療法を検討することが大切です。
「これさえやれば治る」という療法は無いのです。
ただ、その人にとっての結果論としてあるのは「三大療法よりはこの療法が効いた」という事になるわけでしょう。
こう言うと、また「やっぱり三大療法をまずやらなければ・・」と思う患者が増えそうです・・・
(実際、医学の三大療法を最初は選択する方が圧倒的に多いという。反対の方はアメリカでも一割弱らしい。)
もうひとつは医師はまったくの現代医学信奉者(当然のことだが)だから代替療法など鼻にも引っかけない。(第一にその様な情報を知らない、知っても医学と逆の論が多いので即非科学的と否定)
ゆえに、医師に相談すれば「そんな胡散臭いものは止めておきなさい。後でエライ目にあってからで手遅れだ」とか言われるのでしょうか?
医者はこの三大療法が今の医学の最高の医療なのだから、他に優秀な方法があるはずがないという思い(思い込み)が強いのと、患者も医学(現代医学)を最高のもととしているのだからこそ、医者の言うことを信用するのでしょう。
その様な日本の医療事情というか、癌医療の中身を想像しながらも、私はやはり、患者が一番その責任を持っていると感じるのです。
国も医者も学者も、マスコミなどは当然のこと、現代医学一辺倒の思考というか、それが知識人の常識とばかり思っていて、その他の方法など論外で有りインチキでしなかいとすれば、誰も教えてくれないわけになります。
それでも、知ろうとすれば調べられるのが今の日本人です。
知ろうとしないとすれば、それは心の奥底に何かがあるのかも知れません。
それはやはり自分の才覚というか、判断、知力にお任せ致しまして、私としては三大療法などしない方がずっと安らかに逝けると一種の覚悟を持っていますので、猛毒抗がん剤などは一生飲むことはありませんね。
そこで、書いてみたのが↓
海外では、特に欧米ではすでに知られてきた「ガンの三大療法」、つまり現代医学の癌治療とされる抗がん剤、手術、放射線の癌治療が
ほとんど効果がない。
どころか
悪化させる
ことが判明している。
そのことをなぜ日本人の多くが知らないのか?
もっとも船瀬さんを始めとして、その様な情報をずっと前々から知らせているのにもかかわらず、それを日本人の多くが受け入れていないという現実。
その現実として、年々癌死亡率を上げているということ、並列して医療費の膨張は止まるところを知らず、40兆とも言われる国民医療費+介護等の費用10兆円という記事はInDeep様のブログでよく理解されると思います。
アメリカでもヨーロッパでもガン治療の主流が「代替医療」か「治療しない」ことによってガン患者の死亡率がどんどん低下している中で日本は…
しかし、ほとんどの日本人はその事を知らない、
知らされていないのか?
日本の医師会はどうなってるんだ?
とか
国の行政機関は怠けているのか?
とか
製薬企業が情報を抑えてしまうのか?
とか・・・
まあ、いろいろあるかも知れません
が・・・
一番の理由は
日本人の多くはそういう情報を知ろうとしない(意識的と無意識的?)ことにありそうです。
そう、すべては国民の方に「知る権利」を放棄しているからに他なりません。
そして、後になってから「知らなかった・・・」とか「どうして知らせてくれなかったのか・・・」
とか「言い訳」をします。
そう、「言い訳」(自分の責任逃れでしかない)なのです。
知ろうとすれば今の時代、捜せば本でもインターネットでもすぐ見つかるのに、大体そういう情報をわざと避けているごとくに見えるのは、やはり、心の内に在るのですね。
「真実を捜してはいけない」
という。
だからこそ、海外から密かに馬鹿にされて「アホナニホンジンヤサカイ」(なぜか関西弁)
こちらでももう売れなくなった「増癌剤」(抗がん剤と名付けているが)をどんどん売ってしまいましょ。
という事になるわけでしょうか。
あの新型インフルエンザで大騒ぎしたマスコミに乗って、世界の7割もタミフルを買い占めてシマッタ日本という国は上も下も知ろうとしない集団なのですね。
日本人は賢い
などとブータンの王様から褒められたりしていい気になってシマッタのかな?
いや、他の分野では頭がよいかも知れないのですが
どうもこの国のニッポン人は医学についてはまったくドシロウトというか、いや、医学を妄信しているのでしょうから、玄人並みなのかも知れませんね。
その玄人である学者や医者達でさえ、その医学を妄信しているゆえに、もうどんな情報を持ってきたとしても見もしない、聞きもしないという三猿主義なんでしょうか。
そこで、「何も教えてくれなかった」などと言い訳が通用しないように、すでに国の方でもちゃんとその手は打ってあるようですよ。
「いえいえ、ちゃんと情報はほれこの通り、インターネットで明かしてありますよ~。あなた読んだでしょ? 国の義務はちゃんと果たしてありますよ。」
とね。
じゃあ、医者はどうなんだ?ってなるでしょうが・・
「患者さんが要求するんですよ。何もしないなんて言ったらとんでもない事になりますからね。国の方でも標準治療というガイドラインがありますから。それに反して何もしないで放っておくなんて患者さんが許さないでしょ。」
そう、医者だったらむりやりガンの三大療法を患者に施しているわけじゃないって言うでしょ。
もし何もしないで悪化した場合、今度は医者が訴えられるのですからね。
すべては患者に意思があるんです。決めているのは患者ですよ。
イヤなら退院するか、お金払わなければそれでお仕舞いになるわけですから。
「いやあ~オレは酒やめようと思っているんだけどね~。この手が運んでくるんですよ、オレの口に・・・」
じゃあ、そこで口をつぐんでしまえばよいのにね。
「いや~、せっかく手が運んでくるんだから、悪いでしょ。嫌々ながら口を開けて飲んでしまうんですよ。ほんと癖の悪い手なんだから~~♪ うい~~♪」
だれも強制などしていない、いや、つよく薦められたとしても、イヤなら拒否すればそこでお仕舞いなのに、「いや~~せっかく薦めてくれるんだから、悪いでしょ」なんて感覚で、猛毒抗がん剤を飲んだり、手術で「ついよかれと思って」などと切ってしまうのでしょうか?
そしてその後の経過が悪いと
次々と悪循環を繰り返して坂を転がって行く。
それでも気がつかない人が大半らしく、次から次へと今の日本人はニッポンジンと化して、長良川の鵜のように抗がん剤を丸呑みしたりしている現実をみると、これはやはり、心の奥底にあるのは患者の意識だと思うばかりです。
「知りたくない」という意識です。
もっとも知りたいと思っていろいろじょうほうを集めるのでしょうが、それが的外れな情報ばかりだったりするのでしょうか?
何年も前から本でもありますし、そういう本は読みたがらない。
もうこれは無意識下で「知りたくない」という意思があるかと思うのです。
戦時中に「負け戦の報告など知りたくない、聞きたくない」というような心理かも知れません。
情報など山ほどあるのに、それを知らない、いや知ろうとしない日本人。
それが医学、医療に関してはあまりにも凄い、いや酷いのでは?
こんな事を思いながら、今日も日本のどこかでガンで死んで逝くひとが居る。
しかし、他の病気で死んで逝く人も多いはずで、ガンだけでなく人の死を考えてしまいました。
おわり