Quantcast
Channel: わたしんちの医学革命と雑多な情報
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1858

高血圧をむりやり下げると、ガンや認知症になり易い?

$
0
0

なぜ血圧が上がるのか?

を知らないで無闇矢鱈に血圧を下げ続けると、当然のこと

その反作用が起こるわけですが、当たり前と言えば当たり前の話。

 

そんな事も知ってか知らずか、日本人の五千五百万人もの高血圧患者を数値で十把一絡げにして、唐揚げにしてしまう日本の医療といったい何なんだろう?

と疑問に思う人は少ないようで、その高血圧患者にされて降圧剤を飲んでいる人がいかに多いかという不思議な国なのですね。

 

田村薬学博士の昔の本で「薬は毒だ」だったかな、『血圧降下剤は副作用のデパートだ云々」とあったような気がします。

全身の状況にあわせて血圧を上げているわけですから、それを無闇矢鱈に下げれば、全身のどこかに不具合が生じるというのは当たり前の話で、不思議でも何でも無いわけでして。

この本を読まなくても、分かっていることですね。

まあ、専門家の事で無いと信じられない人にはお薦めします。
どうしてそうなのか? これを理解しない内は薬を止められないですから。

しかし、薬とはあくまで症状に対してのものであって、その症状とは起きた結果のひとつに過ぎなく、原因では無いということです。だから

お薬には病気を治す力を持っていないのです¥¥

むしろ、一種の毒で血圧をさげているだけで、原因をとりのぞくどころか、むしろ新たに原因を作っているのです。

 

 

「高血圧はほっとくのが一番」より

 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

 


60P
     降圧剤を飲むと、ガンになる

 なぜ降圧剤を飲むと、ガンが増えるのだろう? 理由は、血圧を下げる仕組みにある。
降圧剤にはいくつかのタイプがあるが、ここではカルシウム拮抗剤について述べておきたい。
これは先ほどの実験でも用いられた、日本で一番多く飲まれている種類である。
血圧とは、血液が血管の壁を押している力(圧力)のことだ。
同じ血液の量でも、血管が広ければかかる圧力は低くなる。
逆に血管が狭くなっていると、圧力は高くなる。
血管の壁は、平滑筋という筋肉の層でできている。
それが必要に応じて収縮や弛緩をすることで、血管の太さを調整しているのである。

 例えば、興奮したり緊張したりすると、アドレナリンという物質が分泌される。
アドレナリンは、脳や筋肉の血管を広げる作用がある。
それらに大量の血液を送ることで、体は闘争や逃亡に備えているのだ。
これは一種の本能であり、人間が動物であることを示している。

 逆に血管を収縮させる代表的なものは、タバコに含まれるニコチンである。
吸いなれない人がタバコを吸うと、クラクラするのはそのためだ。

 血管の収縮には、カルシウムが大きく関わっている。

 あらゆる細胞の表面には、カルシウムが出入りする小さな穴 (カルシウムチャンネル) が開いている。
カルシウムがここを通過することで、電気的な変化が起こり、血管は収縮する。
つまり、血圧が上がるのだ。

 カルシウム拮抗剤は、このカルシウムチャンネルをふさぐ効果がある。
そのため血管は収縮することができず、広がったままになる。
そして血液が流れやすくなり、血圧が下がるのである (62ページの図参照)。

 例えるなら、いつも交通渋滞を起こしていた狭い道を、拡張工事によって広げるようなものだ。
同じ交通量でも、道幅が広ければ流れはスムーズになる。
ーーーー表ーーー降圧剤(カルシウム拮抗剤)が血圧を下げる仕組みカルシウムチャンネル(穴)をカルシウムが通過し、血管が収縮一一すると血流が速くなり、血圧が上がる薬の成分が穴を塞ぐので、血管が収縮しない--と血流は遅くなり、血圧が下がる 

ところが、カルシウム拮抗剤には大きな問題がある。

 カルシウムチャンネルは、血管だけでなく、体中すべての細胞にあるものだ。
降圧剤により、そこをふさいでしまうと、細胞が十分に機能しない可能性がある。

 このことで、何よりよくないのは、免疫細胞がきちんと働かなくなることだ。
入ってきたウイルスなどをやっつけてくれる。
それだけでなく、体内に出現したガンや、ガンに発展しそうな異常細胞を見つけ、消し去ってくれる。

 カルシウム拮抗剤は、免疫力を弱めてしまう。
そのため、普通なら摘み取っていたガンの芽を放置してしまうのだ。

 1993年の茨城県の調査によると、降圧剤を飲んでいる人は、飲んでいない人に比べて、ガンによる死亡危険度が1・14倍。
しかも、男性に限ると1・3倍大きいという結果が出ている。

 免疫力の低下によって、増えるのはガンだけではない。
もとより、ほかのさまざまな病気も引き起こす。

 このような観点からも、私は降圧剤をできる限り控えるべきだと考える。



63P
    薬で下げたら、認知症になった

 今年で80歳になるBさんは、私が血圧の薬をやめざせた患者の一人だ。
定期的に、私の診察を受けていたが、特に問題なく元気に暮らしていた。
64 しかし、1年ほど前から、Bさんはばったりと姿を見せなくなった。
私は変わりがなければいいがと心配していた。

 そんなある日、Bさんの娘さんが診療所にやってきた。
娘さんの診察を終え、「ところでBさんはお元気ですか?」と聞くと、「実は、そのことで先生にご相談がありまして……」と言う。

 聞けば、Bさんは最近めっきり足腰が弱り、遠い私の診察所まで通院するのが大変になり、近所の病院に通っている。
その病院で血圧を測ったところ、160ほどあり、降圧剤を飲み始めたのだという。
「最近、母の様子がおかしいんです。
一日中ボーッとしていると思ったら、夜中にごそごそと探し物をしたり、落ち着かなそうに家の中をうろつきまわったり。
物忘れもひどいです。
もう年だから、ボケてもしかたないんでしょうか?」 私はピンと来た。
「それは降圧剤の副作用ですよ。
薬で無理に血圧を下げたら、脳にきちんと血が回らなくな 認知症は、脳の血流が悪くなることが、一因である。
無理に血圧を下げると、認知症が起きやすくなるのだ。

 娘さんは、私の言う通り、Bさんに降圧剤を飲ませるのをやめた。
それからしばらくして、Bさんがもとの元気な姿に戻ったことを、満面の笑みで私に伝えてくれた。

 高齢者の血管は、総じて動脈硬化を起こしている。
これは顔にシワが増えたり、髪が白くなったりするのと同じ老化現象であり、自然なことだ。
細く、硬くなった血管に血液を通し、体の隅々まで栄養と酸素を送るためには、高い血圧が必要なのである。

 高齢者の高血圧は、生命を維持するための、理にかなった反応なのだ。

 滋賀医大の上島弘嗣教授が行った研究の中に、降圧剤の服用と高齢者の自立に関する大変興味深いデータがある。

 この研究は、1980年に国民栄養調査の対象となった人を14年間にわたって追跡調査したものだ。

 これによると、血圧140を境に、高齢者の自立度は低下してゆく。
つまり、血圧が高いほど、寝たきりになったり、認知症になったりする人が多いということだ。

66


----表----

------------



 この結果だけを見ると、やはり血圧が低いほうがいい、140を超えたら薬で下げなければいけないと思うかもしれない。

 しかし、この研究には、降圧剤を服用した人としない人との比較もある。
それによると、血圧がいくつでも、降圧剤を飲まない人のほうが、自立度が高いのである(上のグラフ参照)。

 特に薬で120未満に下げている人では、明らかに自立度が低くなる。

 医師の中には、血圧は低ければ低いほどいいと考えている人もいる。
年齢にかかわらず、100以下にすべきだという人もいる。
とんでもないことだ。

 とりわけ高齢者は、薬で血圧を下げることは、危険なのだ。
血圧が下がっても、認知症や寝たきりになってしまっては、元も子もない。

 高齢者は、多少血圧が高くても、薬で下げないほうがいい。

 高齢者の健康を考えるとき、自立はとても重要である。
自分で食事や排泄、着替えなどができることは、生活の基本をなす。
血圧を下げたせいで寝たきりになり、人の世話になることもありえるのだ。

 なぜ、降圧剤を飲むと自立度が下がるのだろうか? 薬で無理に血圧を下げると、脳の血流が悪くなる。
実際、降圧剤を飲み始めてから、頭がボーッとしたり、忘れっぽくなったりするという話をよく聞く。

 立ちくらみがしたり、足元がふらついたりすることも多い。
そうなると、転びやすくなる。

 高齢者が寝たきりになる原因で、一番多いのは転倒による骨折である。

 骨折し、ベッドで寝ているうち、認知症を発症することもしばしばだ。
認知症は、歩行など体の動きに障害が出ることも多く、寝たきりになりやすい。
68 降圧剤には認知症以外にもさまざまな副作用がある。
降圧剤はいくつもの種類があり、種類によって、副作用もいろいろだ。

 例えば、古くから使われているチアジドという利尿剤系の降圧剤では、尿酸が溜まりやすくなり、痛風の原因になることがわかっている。
また、日本でもっとも多く使われているカルシウム拮抗剤で、ガンによる死亡率が高まることは、先に述べた通りだ。

 他にも、空咳、歯肉のはれ、吹き出物、便秘、むくみといった軽度なものから、脳梗塞、心不全、糖尿病など重いものまで、さまざまな副作用が確認されている。

 どんな薬にも、作用と副作用がある。
効果のある薬ほど、副作用も強烈だ。
薬を飲む際には、そのことをよく考えなければならない。

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

もうすぐ薬の時代は終わりになるだろうが、その前にかなりの痛みを味わう必要があるのかも知れない。そうしないと自分で納得できないからだろう。

 

すべては体験、よくもわるくもない。

薬で病気を治す時代は、もうすぐ終わると思うのは

どう考えてみても、薬は薬などではなく、毒のことだからだ。

ただ、その毒の作用がかなりの長い間(歴史的にみると何千年かは分からないが)効果をもたらして来たのだから、その期間は『必要悪』だと認めて、これからは『不要悪』になるのだろう。

それは人類にとって必然なことになると思う。

昔の名前をかえて出ています(場末の酒場の明美嬢談)

ただ、名前を替えてみただけで、明美は明美。美子は美子なのだ。

毒は毒、あくまで本質は毒に過ぎない。だから副作用の無い薬は無いという。

しかも、「お薬には病を治す力を持ち合わせておりません」

ジャガ芋を馬鈴薯と変えて見たところで、モノは同じに過ぎないからね。

それをさも別のように錯覚してしまうのが

素人の,知ろうとしないその姿勢にある。

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1858

Trending Articles