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精神世界 1 「ニュー・メタフィジックス」

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宇宙連合からの人類の精神世界とは

初期のころのバシャールのメッセージ本

web魚拓より

 

 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

  第4章 精神世界 (Meta?Physical Concepts)                 第1節

 

 

ここで皆さんが精神世界という概念についてお話しましょう。

皆さんが今まで精神世界の範疇(はんちゅう)に入ると思っていたものの多くが、第3密度から第4密度への融合に伴って皆さんの新たな現実となる、より希薄でより加速された第4密度の物理的現実に含まれるものだということを皆さんはリカイし始めているところだと思います。

今まで精神世界に属すると思われていた「神秘的」または「超自然的」な概念も、常に象徴的なものであったことに気づくでしょう。

すなわち、性的な考え方さえも、皆さんの才能や自己の内面でつながっている部分を、自己から分離された様々な観点から見た、単なる概念に過ぎないということです。

社会の公の場でも、より受け入れやすい形にするために精神世界という名の下に整理し直しただけなのです。

その時点では、社会において表現を許されていなかった皆さんの持つ力を、必ずしも非難を受けずに表現し行動に移すことができるように、また、それらを説明したり定義付けしたりするのに便利なように、精神世界という呼び方の下にさまざまな象徴的な概念を創り出したのです。

これらの様々な才能を、こうすることによって自分のものとして認めることを選択したのです。

皆さんが大いなる全てから分離した初期には、人が超自然的な才能を発揮した時、それが(皆さんの自己の外に存在するものとして信じていた唯一または複数の)神や神々によって成されたものだと思い込んでしまいました。

「あれは神の成せる業」と、人間の非難が及ばないもののせいにしていだけに過ぎません。

神は神秘的な方法で表現するということが当然期待されていたので、神のせいにすることによって自らが咎めを受けるのを避けられたのです。

このように、精神世界の最初の概念は、自分より偉大な力を持っていると思われる者に様々な才能を割り当てることから始まりました。

これらの偉大な力を持った者を物理時限の制限のある見方の中で定義付けし、その様々な特性や付随するものを解釈しやすいように、今度は日常生活で見慣れた物質に割り当て始めました。

皆さんの直感とイマジネーションを使って、様々な物と(神々に投影した)これらの特別な力や才能を象徴的にに結び付けました神々という概念を創り出し、去られそれらの神々に割り当てた様々な才能や力が、今度は物質自体に宿っていると思い込むことを許してしまったのでした。

いろいろな力をこれらの物質から引き出し、思い通りに利用することによって、皆さんが創造した神々と意識的にコミュニケー書を行っているのだと思い込んだのです。

しかし、皆さんが忘れてしまったのは、これらの神々を創造しているのは皆さん自身であるということでした。

このようにして、自然界に存在した物質ははじめは象徴として利用されました。

単なる植物・石・動物。

結晶体は、時代を経るにしたがって洗練され、近代的な形に変化しましました。

枝は杖に、推奨は水晶玉に、そして記号(概念を象徴的に表したもの)は文字やルーン(訳注:古代ヨーロッパでアルファベットを枝や石に描き占いに使用した)やさまざまなカードになりました。

皆さんの文明がより近代的なものになっても、皆さんの才能をこれらの物質に置き換えることで(皆さんが創造した)神々の様々な能力に触れることを維持したのです。

地球の社会では、未だに、物体そのものが力を有するという考えが根強く残っています。

最近では、皆さんも次第にひとりひとりの個人がこれらの力を実際に持っていることに気づき始めています。

遠くのものを知覚する能力。

いろいろなことを知る能力。

自分自身の未来を予知する能力。

未来の記憶を作り出す能力。

自分自身を認識する能力。

過去の能力を創り出す能力(すなわち、知っていること知っていることを認める能力)などなど、最近では精神性の分野で使われる様々な道具も、単なる道具に過ぎず、人が内包する力とを象徴的に現しているだけだのだと考え始めています。

皆さんの一般社会が神秘的なものだとみなしている行為、それが手相見であれ、タロットカードを使ったリーディングであれ、ヒーリング(訳注:一般的にエネルギーを使って人を癒すことをさす)やサイキックなものであれ、それらを行っている人の多くは未だに、その才能を実際の源である自分自身の中に見ようとせず、より大きな力を持つと思われる「物」の中に見てしまっています。

だからと言って、別に唯一の存在である創造主がいないと言っているわけではありません。

そのような創造主は存在します。

しかし、創造主は自らを唯一の存在として認識するのみならず、その中に創造されたすべての存在の集合体であるということを認識しています。

そして、ホログラフィー的な見方によって、創造したここの存在が創造主全体の完全性を反映していることも認識しているのです。

これらの個々の存在も実は創造主そのものなのです。

なぜならば、創造主にとっては、創造でき得るもの、考え得るものすべて「本当」の現実なのです。

ですから、思考そのものひとつの実際の体験の次元となります。

そして、様々才能を表現しているすへてが、これらの才能の源は自分自身であることに気がつくでしょう。

すべての人が創造主であるにも関わらず(そして皆さんの社会では、未だにある程度自分の人生に起きている出来事を自分自身としてみるよりも、自分の外に分離して見る考え方を選択しているのです)、自分自身が才能を持っていることに気づいたとしても、多くの場合、これらの才能を表現することを自分に許すために、シンボルとして道具を使うことを選択すしがちです。

皆さんがチャネリングと呼ぶメカニズムを通して、内に存在するこれらの才能を認めたり、過去の記憶を創り、そして、未来の記憶の中に潜む才能を予知し現在に応用するためにフォーかする助けとして、これらの道具を使うことを選択しがちです。

チャネリングと呼ばれる考え方は(昔は冷媒[ミディアム・シップ]と呼んでいましたが)、多くの場合、皆さんにとって、とても特殊なものを意味しています。

皆さんの言い方では、死んだ人間の霊(死んだ意識、または非物理次元の意識)がチャネラーもしくは霊媒の肉体の中に降りてきて話をしたり、またチャネラーは非物理次元からのコミュニケーションを感知することができ、その非物理次元の意識の代わりに話すことになっています。

ある意味ではこれは可能です。

しかし、チャネリングという考え方は、本質的にも基本的にも、大いなる自己から肉体次元の自己に対する創造のあらゆる働きかけを意味することに気づいてください。

こう考えれば、音楽もチャネリングです。

絵を描くこともチャネリングです。

ある意味では、すべての創造的行為をチャネリングだと呼べるでしょう。

現在地球に存在している精神世界の特徴は、多くの場合、ある特定の考えを持つグループに属する実践家達(意識的に実践している人達という意味ですが)が、意識的に実践することを選択しているにも関わらず、未だに、他の実践家達がしていることとの間に違いと分離を認めていることです。

そこにはひとつになるということがありません。

そして、なぜ自分がそれ(それが何であれ)を実践しているかしかという理論は実践家の数と同じくらい存在するのです。

無意識で行っている実践かも含めて、すべての実践家がチャネラーだということを知ってください。

皆さんは常にチャネリングをしています。

皆さんが何をしている時でも表現したいと望む時、皆さんの高次元の意識から肉体次元にエネルギーをチャネリングしています。

皆さんが創り出した象徴やシンボルは、皆さん自身のチャネリングの才能に、そして皆さんの現実は皆さんが創造しているという事実に意識的に気づかせてくれるものなのでするこれは意識的に、そして無意識的に行っているすべての実践家に共通することです。

皆さんが自分自身に現実を創造しているのです。

皆さんが知覚するもののほとんどは、すでに、皆さんが深いレベルで知っているものが表面に現れただけなのです。

にもかかわらず、これらをある特定の手段を通してしか見つけられないと思っています。

そして、皆さんは意識と思考を使って物理的現実という幻想を創り、その物理的次元の中であらゆる観点から眺めることが可能なように、さまざまな方法論を生み出したのです。

*こうして、皆さんが宿命とか運命と呼んでいる、すでに定められた自分の側面と選択の自由を決定する占星術と呼ぶ方法が創られました。

*そして、これらの選択が肉体次元に現れたものを細かく見ていくために、手相術が創られました。

*皆さんが自分自身の人生を創り上げる上で出て来た、肉体的なパターン感情的なパターンを詳しく見るために、カードによるリーディングができました。

*精神感応は、観念の構造、感情、そして肉体的なパターンを自分自身に知らしめることを容易にします。

このように皆さんは、自己をあらゆるレベルであらゆる観点から理解するために、それぞけのレベルにおいて多くの道具を創り出しました。

ただ忘れないでほしいのは、これらを創り出したのは皆さん自身だということです。

ここで強調したいのは、これらが単なる道具に過ぎないということです。

その人自身がこれらの道具を使って、自分の感受性の強さや才能を表現しているだけなのです。

しかし、占星術は、ある意味では例外もれません。

なぜならば、占星術は単に主観的な道具だというだけでなく、集合意識全体に選択された同意の波動パターンをある程度反映しているからです。

同時に、集合意識と潜在意識からの情報も少なからず反映しています。

占星術は、皆さんと皆さんの意識の様々な部分に対する関係を、星や惑星を用いて象徴的に表面へと浮上させる動きをします。

元型が象徴的に表している皆さんの高次意識の波動に等しい星や惑星の波動を通して、これが行われます。

手相占い、葉っぱを使った占い、カード・リーディング、水晶玉を使った占い、直接的な精神感応、サイコメトリーなどこれらすべては、皆さんの感受性を拡張し事故の中の知っている部分を利用している、同タイプに属する方法だということがわかるでしょう。

このように、皆さんは引き金の役割を果たすものを創り出しています。

そして、これらの引き金自体、皆さん自らが選択したものなのです。

どの道具を使うかは、その人が物理次元の人生において探求しているものによってある程度決まるといえるでしょう。

リーディングをする人がどの手段を用いるか、そして、その手段の中に、どの程度その人自身の全体性が現れているかを見れば、リーディングする人を逆に読んでしまうこともできます。

水晶を用いる方法も、他の方法とは多少異なっています。

水晶は集合意識の中のひとつの象徴を表します。

同時に、こり物理次元を維持するために、秩序あるエネルギーの基盤を構成している意識の部分を見せてくれます。

このように、水晶は高度な波動を見る道具として使えます。

ある意味では、意識そのものによって秩序を与えられた知的部分を非常に生々しく反映し、見せてくれる道具だといえます。

ですから、水晶に親しみを感じる時、その人の知的部分と非物質的な意識部分が高度に一致していることを示しています。

占星術に対する親しみは、意識の中の知的部分と感情的な部分の波動がよく一致していることを表します。

その他の、葉を使った占い、予言占い、カード・リーディング、ルーンによるリーディングなどのように線や輪郭、または形などを用いたち書く方法の大部分は知的部分そのものに対するつながりが深いことを表しています。

ある意味では、知性そのものが持つ秩序、そして、イマジネーションのメカニズムへの直接的なつながりを反映していると言えます。

このようにしてみると次のようなことがわかるでしょう。

*形や輪郭からのリーディングは、知的な思考プロセス、物理次元で起こること、そしてイマジネーションを提供します。

*占星術的な知覚方法のように、波動パターンをリーディングするものからは、性格の感情パターン、波動とエネルギーの動き(Emotion=感情)に対する理解を深めることができるでしょう。

*水晶を通してのリーディング、直接的な精神感応、「知恵の部分」を用いたリーディング、そして特に皆さんがチャネリングと呼んでいるものは、相性や性格の観念構造を反映して見せてくれます。

以前に定義づけしたように、人工的な性格のプリズムは思考、感情、そして観念の3つの面からなっています。

人がこの物理次元において人生に何を求めているか、ということ、その探求のために選ぶ一般的な手段やアプローチの方法は、ここに分類されたものとある程度一致します。

第3密度から第4密度への移行と共に、皆さんの内に存在する「知っている部分」において、これらの概念のすべて、すなわち、精神的な考え方のすべてが融合され始めていることを理解するでしょう。

それに従い、これらの概念が新たに異なる側面を見せてくれることに気づくでしょう。

この章の後半では、この融合の効果について話していきます。

これで、この章の第1節を終わります。

 

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

 

 


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