世界医薬産業の犯罪より引用
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー 二〇万五〇〇〇種もある薬
『タイム』誌が「アメリカの薬学第一人者の一人」と評したコーネル大学医学部のウォルター・モーデル博士がすでに二〇年以上も前に、『臨床薬理学と治療学』に次のように書いている。
いったい、いつになれば我々は、薬が多すぎるということに気づくのだろうか。現在使われている製剤は一五万を下らない。その上、毎年約一万五〇〇〇の新薬が市場に現われ、一万二〇〇〇が消え去る――正直なところ、これだけの数の薬に見合うだけの病気などないのだ。目下、もっとも有用な新薬といえば、他の薬の弊害を軽減する薬ということになろう(『タイム』一九六一年五月二十六日)。
この記事から二〇余年経った現在、全世界の市場に出回っている薬はさらに増え、何と二〇万五〇〇〇種類に上っており、それに伴って新たな疾病の種類も増加している。
つまり今日の人類の課題は、新しい薬の「開発」ではなく、思い切った「削減」なのである。薬が減れば自動的に病気も減るだろう。
我々は、自分の肝臓や腎臓、肺、心臓などを健康に保っておく方法を知っている。我々が知らないのは組織的洗脳のせいで! 魔法の薬が効かないばかりか、かえって体の機能を悪化させるという事実なのである。
アメリカ食品医薬品局(FDA)によれば、一九七八年にアメリカ国内で、病気を治す目的で飲んだ薬の作用で一五〇万人が入院する羽目に陥ったという。
また、全入院患者の約三〇パーセントは病院で受けた治療によって、もっとひどい病気になったという。毎年一四万人ほどの人が、薬が原因で死亡しているという統計もある。
今日、北アメリカで最大規模のビジネスは食料品の製造流通業であるが、それに次ぐ第二位が医療ビジネスである。これは先進工業国であればどこでも似たりよったりの状況だろう。薬の多用や高価な治療法を奨励する健康保険制度によって、国民を手厚く「保護」し、お人好しの貧困階級からさえも税金を通し巨額の医療費を絞り取って、ビッグビジネスはその懐をたっぷりと潤しているのである。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー この本からさらに何十年? さてさて・・・・ 人間漬け物 材料は人間、塩の代わりに薬。重しは薬信心という洗脳教育次回は 医者はストライキをせよ
へ続く