栄養学という西欧式学門
物質だけでみるから生命素という見えないエネルギーを考えない。
大きければよい、へたり込もうが大きければよい。
昔の小さな日本人がいかに頑強であったか・・・
そして、イマ
大きな子供達、、道ばたで座り込んでいるという・・・
栄養満点、体格向上、そしてへたり牛・・・
モ~~~~~
立派な家畜、立派な野菜・・・・・そして、生命力が失われてゆく・・・
結果、ヘタレにんげん モ~~~~~♪
ブ~~~♪ でもいいかな?
むかし、豚でもない西欧式栄養学でわしらは牛牛の目にあわされた・・・21世紀の後半の人間 ブ~~~
http://blog.livedoor.jp/nakahashi_n2/archives/cat_50233080.html
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
2007年12月28日
栄養より産物重視を
その常識、本当ですか?
食生活史研究家 鈴木猛夫先生のメッセージから、大切なことを発見できるかもしれません。
”気づき”を共有しませんか。
前回の”牛乳で骨は丈夫に・・・なりますか ”に続き、
”栄養があるから食べよう・・・って、本当ですか”を明日から3回シリーズでお届けします。
-----以下引用-----
栄養より産物を
戦後の栄養教育はあまりにも栄養素にこだわった指導内容でした。
例えば、カルシウムは骨を丈夫にするから含有量の多い牛乳を飲みましょう。
ビタミンは身体の調子を整えるので野菜、果物を食べましょう。
蛋白質は身体を作るのでなるべく良質な蛋白質である肉、卵、牛乳を摂りましょう、などのように何を食べるかの判断基準を栄養素に求めています。
これを栄養素主義といいますが、このように栄養素と摂取すべき食品を関連付けて判断することが重要視されたのです。
そのため、栄養素の的確な知識がないと何を食べたらいいかの判断が出来なくなりました。
しかし、どの国でも食生活の歴史は必ず、その土地で、その季節にとれた物を食べてきただけで、決して栄養素やその働き、含有量などを根拠にして食べてきたわけではありません。
その土地の産物が何であれ、収穫できた物を長く食べ続けてきたことで体質が出来たのです。
世界中で気候風土が違い産物が違い、当然食生活は違いますが、もし栄養素から判断すると、世界中同じ食生活が望ましいというおかしな結論になってしまいます。
これが栄養素主義の弱点で、産物主義のほうが合理的です。
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2007年12月29日
栄養があるから食べよう・・・って、本当ですか
食生活の成り立ちを考えてみましょう。
*****以下引用*****
その土地の食べ物を
食卓に載せただけ
戦後の栄養教育のおかげで栄養を考えて食べる習慣が身につきました。
良質な蛋白質だから、ビタミンが多いから、カルシウムが多いから・・・だから○○を食べましょう、という発想です。
このように特定の栄養素をもとにして摂るべき食品を選択するという手法は望ましいことでしょうか。
昭和33年に厚生省が始めた「六つの基礎食品」の指導は栄養素の働き(栄養効果)、含有量、カロリー、吸収率など、その食品が持つ栄養的な側面を根拠にして食品を六郡に分け、各郡を過不足なく摂取すればおのずとバランスの取れた望ましい食生活になるという指導です。
このように戦後の栄養教育は何を食べたらいいかの判断基準を栄養素に求めるという「栄養素主義」を採用し普及させました。
しかし日本人は澱粉質という栄養素のことを考えて米を食べ、主食としてきたのでしょうか。
蛋白質が大事だと考えて大豆を食べたのでしょうか。
ビタミンが多いからという理由で野菜を食べたのでしょうか。
食物繊維が大事だからとゴボウを食べたのでしょうか。
そうではないはずです。
ではいったいどんな理由でそれらの食品を食べてきたのでしょうか。
それはその食材がその土地で、その季節にとれたから食べてきただけです。
どの国でも食生活は栄養を考えて食べてきたのではなく、その土地で入手可能な食材をその土地の気候風土に合った調理の仕方で食卓に載せてきただけなのです。
決して栄養素を根拠にして食べたなどということはありません。
つづく
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2007年12月30日
栄養があるから食べよう・・・って、本当ですか②
トマトやきゅうりは、夏野菜?!
なんだか季節感のない食卓になってませんか。
*****以下引用*****
栄養素で判断すると
冬に夏野菜もOK
日本の伝統的な食生活は一汁一菜を基礎にした食形態です。
使われる食材は当然のことながら全てこの日本でとれる物ばかりです。
昔は日本でとれない物や季節はずれの物を食べることは出来ませんでした。
ところが栄養素を根拠にすると、その食材がその土地でとれようがとれまいが、あるいは季節に関係なく選択の対象になってしまいます。
ビタミンが大事だと栄養素から判断すると、冬にもかかわらず夏野菜であるトマトやきゅうりを食べることに何の抵抗も違和感もなくなります。
昔は季節ごとの野菜しか食べられず「旬」の食生活が当たり前でしたが、それは栄養から判断してそうしたのではありません。
春には春の、夏には夏の野菜がとれたから食べてきただけであって、野菜にビタミンやミネラルが豊富だからと考えて食べてきたわけではありません。
日本人は農耕民族で長い間、田や畑をを耕し、そこから季節ごとに収穫される食材を利用してきました。
「栄養」ではなく「収穫物」から食生活のあり方は自然と決まったのです。
良いも悪いもなくそうするしかなかったのです。
栄養を根拠にすると食生活は産地無視、季節無視のおかしな方向に走ってしまうのです。
つづく
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その常識、本当ですか?
2007年12月31日
栄養があるから食べよう・・・って、本当ですか③
主食を変えると副食が変わりますね。
*****以下引用*****
食が混乱した原因は
パンを主食にした事
そして食生活上の最大の問題は、主食のあり方まで栄養素主義で判断してしまったことです。
戦後の栄養改善運動の柱がパン食の普及でした。
パンの原料は日本では産出できない種類の硬質小麦ですが、厚生省は米と同じ澱粉質だからと、栄養素を根拠にしてパンを主食の座に据えました。
欧米と違って主食、副食の区別が明確にある日本人の食生活では主食を間違えたら正に致命的です。
パンを主食にするとおかずは味噌汁、漬物にはなりにくく、牛乳、肉類、油料理という欧米型食生活になりがちです。
個人の好みで食べるのは全くの自由ですが、国の栄養指導としてパンを主食として考え国民に奨励したのは大きな間違いです。
戦後の食の混乱は元をたどると主食の間違いに起因しています。
栄養教育は「栄養素主義」によってその出発点で大きな失敗をしたのです。
おわり
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http://blog.livedoor.jp/nakahashi_n2/archives/cat_50233080.html
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
う^^^む
今日の朝食はひさしぶりにパンにしよう・・・・(おい、読んだのか↑)
無肥料無農薬栽培の自家製あずきで煮込んだ、あんこサンドだ♪
しょっぱい沢庵漬でも添えるかな・・・・