現代医学は対症療法。
症状に表れたものを病気と呼びますね。
そして、その症状は決して愉快なものではありません。
苦痛を伴い、しかも身体は不自由な状態が続き、心身ともに憂鬱な状態です。
しかも、現代ではその病気には微生物が取り憑いているかのような現象が発見されます。
病気は誰でも嫌ですね。その嫌な理由は上記の様な症状からです。
その嫌な症状にはかなりの割合で微生物(ウイルスや細菌)が関係していることも分かっています。
嗚呼、それなのに、それなのに・・・
「病気はありがたいものです♪」などとほざく輩が居たのです。いえ、今もそういう連中がいるのです。 (おい、オマエもだろうが! ← これは元気な時には盛んに言いますが、いざ病気症状の時は突然口を閉ざす輩ですが・・ あ! ボク?)
まあ、ニンゲンの思考、感情などはじつのいい加減なものだという事を前提にして、それよりも厳粛は自然現象とか自然観察科学というか、ニンゲンの心情などは無視しての法則からいえば、正反対のことが浮かび上がってくるのです。
病気は悪だ
というのも症状から見れば正解でしょう。
しかし、大きな視点というか俯瞰的というのか全体で見れば、病気は善とも言えるのでしょう。
それは昔から医聖ヒポクラテスの源から始まって、昭和初期には岡田茂吉氏、そしてホメオパシー系統とか西洋自然医療派、最近の日本ではイネイト療法等・・・が煮た者同士・・・表現悪いか・・・本質は同じことを言っているのでしょう。
ただ、治療法の形は違えども、「治癒の本体は自分の力にあり」と言っているので、あくまで、ホメオパシーであろうが手かざし療法であろうが、イネイトグッズであろうが、それは『生命本体の力を呼び起こす手助け」だと思うのです。
が・・いかがでしょうか?
まあ、決めつけるのはよして。
現代医学の柱となっている薬剤療法もその手助けだという主張もありますが、その正否の判断はお任せしますが、薬学の専門家が書いた本「お薬には病を治す力を持ち合わせておりません」とハッキリ書いてあるように、やはり、主体は薬ではないという事は分かっています。
しかし、それでも尚使い続けのにはワケがあります。
それは「対症療法だろうがなんだろうが苦痛症状を緩和する」からでしょう。
だからこそ、薬を治す力があると思うでしょうが、実際は治す力を持っていないのです、薬には。(薬理学博士の正直な告白で)
でも、「手助けをしている」というのかどうか?
これが「そうだ」としているのが現代医療ですし、もしも現代の医療から薬を無くしたら病院は成り立たなくなるでしょう。(ただ寝ているだけのような・・それでも看護としては役立つのでしょうが)
医者も診断だけして、治療の方は何もしなくなるでしょう。というか、薬を使わないとあとはほとんど処置が無くなるからですね。
じゃあ、放っておくのか!?
その苦痛はどうなるんだ!?
そこが問題なのです。
まず、苦痛を取り除くことが先決だと誰もが思っています。不自由な目にあっているのに放っておくのかという非難も上がります。
だからこそ、対症方法だろうがなんだろうが「とりあえず」苦痛をナントカしなくては・・・となるのも当然。
そして、苦痛が無くなれば病そのものが完治した・・・・と思い込むのも当然な事でしょう。
しかし、そこがカンチガイなのであって、現代医療ではほとんどの病気の原因が分かっていないということが分かったのです。
「分かっていないこと」が「分かった」というのはこの本からです。(笑い
「なぜ私は病気なのか?」という本。
大結論から言えば、
病気とは修復のプロセス
だというのです。
結論だけから言えば、そうなのですが、なぜ病気症状が起こるのか?
その過程は?
細菌やウイルスはどうして細胞を破壊するのか?
こういう点についての最新の機器を使ったりして検証した結果、「病は修復のプロセス」だという結論が出たのでしょう。
もっとも、最初に言ったように、古来から言われて来たことの再見直しに過ぎませんけどね。
表現法は違っても、病は健康維持の為に備わった身体の機能であり、病原性微生物というのもその機能に加担している自然の備えというものです。
備え・・というのか、表現がちがう? じゃあ、「森羅万象が病気に加担している」と言えばイイのかな?(笑
まあ、いつの日にか
「健康の為に病を欲す」などとほざく輩が増えて来ると、なんとなくそうかなあ~~~などと言う世の中になるのでしょうね。
そうなる前に「インフルエンザに早く罹りたいワ♪」とひとりが言うと、「あら、ワタシも!」「ワタシも♪」などと、全国風邪引き運動推進連合(遮断法人)も出る幕無くなって失業の憂き目にあっているでしょうね。
微生物こそ我が愛する存在♪ こういう事を威張って言えるの元気な証拠。今のうちに言っておこう~
トンデモナイ話でしたか?
口直しにオマケ
「なぜ私は病気なのか?」より
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
こうした微生物の働きは、どのような仕組みになっているのでしょうか。
脳は、ストレス段階がはじまると同時に、微生物の生成を開始するよう体に指令すると考えられています。
つまり、微生物はほほ瞬時に血液系に現れるということです。
微生物は暗視野顕微鏡を使って確認できるのですが、面白いことに、それらは活動状態にはありません。
また、血液細胞自体がバクテリアを生成しているという考えもあります。
この様子も暗視野顕微鏡によって確認できます(暗視野顕微鏡による血液分析には賛否両論あり、米国では禁じられていますが、検査では特殊な顕微鏡を用いて生体血液細胞を分析します。
次の事例にあるように、分析結果は活動中の微生物を理解するのに大変役立ちます。
分析画像は次のウェブサイトにてご覧いただけます。
もう一つ注目すべき点は、ストレス段階では体が酸性になっているということです。
そして修復・再生段階では体はアルカリ性になっています。
さらに、疾病にはおよそ四百種の冷病(ストレス段階で発症)と、およそ四百種の熱病(修復・再生段階で発症)があるとされています。
冷病の発症中、真菌、バクテリア、ウイルスは存在していますが不活性状態にあり、発熱もありません。
一方、熱病が発症すると、真菌、バクテリア、ウイルスが活性化します。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
ストレスが病気発症を起こすというと、故安保徹先生が本に書いていられたようですが、なんと言っても医学界の猿山のボス達から忌み嫌われてしまい、全国民に知られることが少なかったようです。 (安保徹先生の指名も知らない人が居るくらい)
本書の内容は本屋さんで買って精査してください。
おそらく現代医学教信者さんにはお目の毒(お気の毒)な内容になっているでしょうが、それは仕方の無いことですね。医学は唯物論一食ですから多食を好まないのす。
物以外には認めない旧石器時代、いや新時代の旧石器時代と言えばイイのかな?
最近までは科学も唯物論一食で来たのでしょうが、量子学とか言うものが登場してからはもう物質だけでは森羅万象を解くことは不可能だと思い知らされたのでしょうね。(素人なので・・・)