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Channel: わたしんちの医学革命と雑多な情報
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女性編 医者が患者をだますとき9「医療で生計を立てている人たち」

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この本は米国で相当数読まれたようですが、なんと1980年頃の出版らしいですね。

あれから35年くらいかな?」」

あ、ボクがちょうど新興宗教と言われるところに入会した時と同じ頃だな。
それが1993年、忘れもしない驚天動地、いや青天の霹靂とかよく言われる言葉のように衝撃を受けて退会したことを思い出す。

 

あれからも亀の歩のごとく、遅々として進まず。いまだ阿呆ズラをしつつ・・

だが、この本は今こそ最新の書として読まれるのではないだろうか?
そんな兆しがあちこちに出始めている。

「絶対受けたくない無駄な医療」という本が非常に売れているというから、世の中は変わった。

ボクらが声を張り上げて「薬は毒だ。薬が病気を造り出す。医学は増病医学だ」などと叫んでいた時期があったが、ただただ怪しい宗教信者が危ない話をしている・・・程度で消えていった。

もっとも、それを日本で最初に叫んだのは岡田茂吉氏だったが、それはまだ昭和の初期。
しかも医学がこれから躍進するという時期であった。

そして、宗教としての医学革命論はいつの間にか雲に隠れてしまい、今では温和しい単なる新興宗教として後継団体は残っている。

しかも多くの信者さん達は岡田茂吉の過激な医学革命論だとして、病には薬と医者という人の方が多いとウワサにだが聞いている。

反面、普通の人たちもそうだが医者の中から、似たような医学について過激な(普通のひとにとってのだが)な医学批判論が出てきている。

その先駆者的な代表者が故ロバート・メンデルソン医博だろう。

 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

医療で生計を立てている人たち

 医者が食欲にも子どもにまで手を伸ばしたことは、想像に難くないだろう。
手に負えない子どもに業を煮やした現場の教師たちは、医者と心理学者の協力を得て「注意欠陥多動性障害(ADHD)」を拡大解釈し、かなり高い割合で未成 年者が該当するように操作した。その結果、教師だけでなく親にとっても都合のいい安易な治療法が開発された。数百万人の活発で正常な子どもたちにりタリン という中枢神経刺激剤が処方されたのだ。しかし、その作用によって子どもたちはまるでゾンビのようにされてしまった。


 子どもを産んでも安全であると医者が考える年齢もかなり狭められてきた。今や女性は何歳で妊娠してもたいてい危険と言われる始末だ。もし妊婦の年齢が医 者の基準と比較して少しでもずれていると、産科特有の魔術のような医療処置をこれでもかと受けさせられるはめになる。しかも、そのなかには胎児異常を確定 するための羊水検査まで含まれていることがあるが、こんな危険な検査はめったにおこなうべきものではない。この検査を熱心に推奨する医者のなかには、「三 十歳以上のすべての妊婦はこの検査を受けてください」

 帝王切開の適応症もかなり創造的約と公言する者すらいる。病院によっては帝王切開率が全出産の五割を上回っているところすらある。
そもそも一その適応症のほとんどは、お産という自然な生理現象に対して産科医が麻酔分娩や分娩誘発などによって医療介入することが原因なのだ。

 当然のことながら、創造的診断はどれもたいへん儲かる。おかげで製薬会社の工場はフル操業だし、どの病院でも満床状態である。さらに、葬儀屋は死者が増えて思わず笑みがこぼれるという。医者にとっても好都合であることは言うまでもない。

たんなるキビヤ吹き出物が今では「座癒(アクネ)」と診断できるようになり、皮膚科医の地位が向上した。皮膚科医は治癒率八割を誇っているが、キビヤ吹き出物が気になる十代の若者は、医者に近寄らずに洗顔を励行していても同じ結果が得られるだろう。




*訳注 りタリン (塩酸メチルフエニデートの商品名) は一九五五年に食品医薬品局に認可さ れた向精神薬の一種で、現在の日本でもよく使われている。九六年の世界保健機関 (WHO) の推計によると、アメリカの全児童のほぼ五パーセントがこの 薬を飲んでいる。ADHDと診断された子どもがりタリンなどの向精神薬を長期服用するケースがアメリカ国内で激増していることについて、
   クリントン大統領夫人 (当時) が専門家や関係機関と論議し懸念を表明している。
 **訳注 日本では四十歳以上の妊婦のほぼ半数が羊水検査を受けている。
***訳注 帝王切開率はアメリカでは二五パーセント程度、日本では七~一〇パーセント



 わたしの友人で、ノースウエスタン大学で都市コミュニケーション論を専攻しているジョン・マクナイト教授は、このような医療のあり方に対してうがった見方をしている。彼は大学でこう教えているという。

「医療、福祉、介護、愛情という名のもとに、健康人が病人として扱われるケースがますます増え ている。医療サービスというのはうわべだけで、それによって収入を必要としている医者、看護婦、薬剤師、および病院や製薬会社などで働いている多くの医療 サービス提供者がいるという現実が覆い隠されている。医療における顧客とは、実は患者よりもむしろ医療従事者のほうなのだ」


 現代医療システムの必要性を満たすために、国民はなんと高い代償を払わされていることか。


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   「とりあえず検査しましょう」

 ここで、創造的診断について最後の警告をしておきたい。あなたのかかりつけ医がその方面での「名医」 である場合、「頭痛で困っています」などとは口が 裂けても言ってはいけない。それ以外に心配な症状がないなら、医者にかかる必要はなく、国民の七割がそうであるように月に一回ほど解熱・鎮痛剤を服用すれ ば事足りる。

 (中略)。しかし、創造的診断が得意で良識が少し欠如に「とりあえず検査しておきましょから始まって、さまざまな病気の可能性を指摘し、あげくのはてには脳腫瘍という疑いまでかけて患者を検査漬けにするおそれがある。
 医者が創造的診断に使う病名を列挙してみよう。

水痘、ジフテリア、狸紅熱、耳下腺炎、単球増加症、インフルエンザ、肺炎、肝炎、静脈洞炎、扁桃炎、脳炎、腸チフス、ブルセラ病、デング熱、紅斑熱、レビ トスピラ症、天然痘、黄熱、野兎病、炭症、マラリア、髄膜炎、アレルギー性鼻炎、胃腸炎、ポリープ、低血糖症、甲状腺機能克進。

 頭痛はこれらの病気に共通する症状ではあるが、それ以外の随伴症状がないならば、患者はどの病気にも該当しないことが多い。

 おっと、医者が疑う見当違いな病気がもう一つあることを指摘するのを忘れていた。伝染病だ!

 

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

博士は下熱鎮痛剤を月に一度くらいはと認めていますが、ボクは熱や痛みには手当ての方が効くと思っています。ただし、痒みはもう手が付けられない(苦笑
8月に突発性皮膚炎(アトピーのこと)でもう延べ10日間くらい断酒をせざると得なかったのは非常に痒みというものがいかにつらいかという事を物語っていた(阿呆か

 

そういう事で誰でもいつでも出来る手当て法を試してみてね。
まあ、自分で自分を施術するのだから誰に文句も言わせないし、隠れてやれるし。
自転車じゃ無いが、何度かやっているとコツも分かってくるデショ。

この中で頭痛などの痛みは手当て法でもかなり効果があると思うので試して戴きたい。

薬で痛みを取るのは痲痺させるか、毒素排泄の過程を一時停止させて苦痛を緩和させるのであって、治癒で治るのでは無い。

風邪薬などもそうだが、苦痛症状を停めてばかり居るとついには難治性の習慣性症状が持続するようになる。

頭痛持ちなどと言われる方、慢性病となるのは真に治っていないから持続するのだ。

徹底的に浄化をしてしまうという覚悟が必用なのだが、どうしても症状が苦しくてたいていの人はがまん出来ないし、ひとによっては毒素排泄の過程が長引き死に至るひとも希にいるのでその恐怖感で、薬などの対症療法にまかせてしまう・・・・ごもっとも無理も無い

 

ゆえに、この論を読んだひとに思想を強制することは無いのだ。

だが、知らない人は知っておくと何時か役に立つだろう。
後押しするのは時代のエネルギーの変化で有り、それがどちらに有理かは自ら体験することで納得できた時に切り替えれば良い。

これが正しいから絶対これをやるべきだ

とはボクはもう言わない。
そんなの他人事だからね。

他人様がいくら苦しもうと他人事だ。
ボクは自分が一番可愛いから無役生活をしているだけのこと。

いや、無為役、じゃない、無医薬だ。

 

 

 


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