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Channel: わたしんちの医学革命と雑多な情報
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「病気と闘うな、医者と・・」6 

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どうして古い本ばかり?

 

それがどうして今でも通用するか?

 

病気と闘うな医者と闘え―医者の嘘の見破り方

(カッパ・ブックス) 新書 ? 2001/2
富家 孝 (著)





ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー


ガン検診でガンを発見してもムダ

 人間ドックと同じく、ガン検診と呼ばれるものも、現代のやり方ではほとんど効果がない。というのは、これまで信じられてきた「ガンは早期に発見すればなんとかなる」という考えが、過渡期を迎えたからである。

ズバリ言ってしまうと、早期ガンといってもそれが進行ガンに発展して致命傷になるかどうかわからないからである。

以前はガンといったら、手術で全部取るのがいちばんと思われていたのに、最近は手術をあまりやらなくなっている。

 また、進行ガンにしても、いくら治療してもそれがムダなことはわかりきっており、切ったり、抗ガン剤をやればやるほど死期を早めるだけのことである。

私の知人の医者もそのことを了解していたので、一切何もやらずに2年半の余命を得た。

抗ガン剤を打っている人は、内科医に 「これは切っても意味がないから、放射線を当てて、様子を見ていなさい」と言われて、それに従った。

しかし、同じ病院の外科医には「すぐ、切りなさい」と言われたそうである。
ことほどさように、現代ではガンそのものに対する考え方が変化してきているのだ。

 これは、よく考えてみればわかるが、ガンそのものは体の老化現象といっていい。
ガン細胞の遺伝子は人間ならだれもが持っているわけで、ガンの発症はその遺伝子が老化現象のなかでトラブルを起こしたということなのだ。
だから、抵抗してみてもあまり意味はない。

かつて、乳ガンといえば全部切っていたが、欧米ではそんな手術はやっていなかった。
日本だけで切っていたのだが、なぜそんな手術が主流だったのかは、じつを言うとよくわからない。

やはり、そのほうが医者や病院の利益に結びついたからだろう。
医者としては、切らないでもいい方法があるとは、絶対口にしなかった。
手術のほうが儲かるからである。

だから、患者としては「乳ガンです。切らなければダメです」と言われれば、「はい、わかりました」と従うしかなかったのである。
まったく、ひどい時代だった。

 患者に選びようのない、いちばん高価な医療のメニューを提供するのが、現代の医者と考えるしかない。
現代医学は、その時代に最善と考えられる方法で、患者と対時する。

しかし、その最善は、時代が進み、研究が進むと最善ではなくなることを、患者側はまったく知らされないのだ。
                             

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

いま最善

あとで最悪
なんてことも起こりえるわけですねえ。


医学は進歩している ←  裏を返せば 発展途上国。 いま未熟だということ。熟するとこれ以上は進歩しないこと。

医学は進歩している という言葉に妙に信頼を寄せているアナタ、いえアナタは違いますね、この言葉に多くの人が錯覚しているわけです。

いま最善は、明日の偽善となることを医学の進歩は昔から当たり前の事のようにやって来たわけでして、進歩=未熟 だという事をくれぐれもお忘れなきようお頼み申し上げます。


よく使われる「最善を尽くしました。」と。

え? この結果が「最善?」

「はい、今の医学ではこれが最善なのです!」
と言われればたいていの人は引っかかってしまうわけで、

「じゃあ、数年後はこれが最善だと言えますか?」
と問い詰める人など居ないでしょうし、だって誰も分からないわけですから。

証明出来ない事は「今のところ最善です」という言葉に包まれてしまうのです。






次は近藤誠先生がちょっと困るかも知れませんが¥¥

癌治療に放射線というわけ。

でもちょっと考えて、いや考えなくてもわかりますけどね。

放射線に被爆すると癌になる

こういう話はよく聞くことです。


では、どうして被爆して癌が治るの?
ちゅうことですよ。

放射線治療って。





ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

ガン検診で被曝するアホらしさ

 患者の無知をいいことに、いまだに続けられているのが日本のガン検診である。

 たとえば肺ガン検診でいまだに行なわれている肺胸部Ⅹ線検査は、まったくのムダである。
この検診で使われるⅩ線フィルムは、一般のⅩ線フィルムの35CmX35Cmより小さい10mX10Cmで、こんな小さいフィルムの中から、早期の肺ガンを発見するのは至難の業である。
それなのになぜという声に答えると、医者の仕事を減らさないためである。
肺胸部Ⅹ線検査というのは、もともと結核検診として行なわれていたもので、結核がほぼ撲滅されたので、仕方なく肺ガン検診と名目を変えて、医者の既得権を守ったのだ。

 ところが、アメリカではⅩ線撮影による被曝も問題になり、とっくにやめてしまったのである。


 被曝の話が出たので、このことにもう少しふれると、現在の検査漬けの日本の医療制度下でⅩ線撮影がかぎりなく行なわれることは、患者側にとってはすごく危険なことである。

 被曝は誰が受けるかによって、3つに分類することができる。
ひとつは「職業被曝」といって医師や看護婦、X線技師が被曝する場合。
2つめは「公衆被曝」で、これは一般市民や病院の事務職員など。

 そして3つめが患者や付き添いが被曝する「医療被曝」 である。

 国際放射線防護委員会 (ICRP) の勧告に基づく形で、日本も放射線量の限度を法律で定めているが、これによると、放射線量の限度は職業被曝の場合、1年に50mS V (ミリシーベルト) を超えてはならず、また、公衆被曝はその50分の1の1mSV以下が限度である。
ちなみに、1回の胸部Ⅹ線で浴びる放射線量は平均0・2mGy以下という報告がある (mGyは線量をエネルギーとして定義する単位、mSVは人体などに与える影響を表わす単位であるが、同じと考えても問題はない)。

 このように医療する側には厳重な規定があるのに、なんと患者側の「医療被曝」には規定がないのである。
これは限度量をもうけると、あるいは治るかもしれないのにストップがかかり、患者のデメリットになるという理由からだが、逆に検査漬けを侃進させてしまっているのだ。


 Ⅹ線を浴びすぎると発ガンが促進されるという研究も発表されているだけに、これは大きな問題である。
ガン検診を受けてガンになる確率が高まるとしたら、笑いごとではすまされないのだ。
事実、日本人の「医療被曝」量は、欧米に比べて高いというデータがある。
1人当たり2・2m S Vで、アメリカ人は0・4m S V、フランス人は1・6m S Vというのだ。


 肺ガン検診と同じくムダと考えられるのが、子宮ガンと乳ガンの検診であろう。
まず、子宮ガンだが、これには子宮の入り口に発生する子宮頸ガンと子宮の奥に発生する子宮体ガンがあり、現行のように子宮の入り口から採取した細胞を顕微鏡で調べるだけの検診では、子宮体ガンが見つかる可能性はかなり低いからだ。
子宮頸ガンには有効であっても、子宮体ガンには効果がないのである。

 次に乳ガンだが、乳ガン検診も効果があるとはとても言えない。
まず、普通の乳ガン検診では医師による視診と触診が行なわれているが、いくら経験のある医師でも、乳房を外から視ることと触ることだけで早期のガンを見つけることは非常に困難だからだ。

また、厚生労働省が1998年に発表した報告書を見ても、ガン検診によって早期の乳ガンが見つかる割合は54%と書いてあり、症状が出てから病院へ行っても早期ガンが見つかる割合は50%であることを思うと、両者の間にはほとんど差がないからだ。

 ただし、胃ガン、大腸ガン、子宮頸ガンについては、ガン検診によって早期ガンが見つかる可能性はある。
しかし、だからといって、医学的にガン検診が有効かというと、それに否定的なのが、いまや世界の常識なのだ。



ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー


頭の良い人たちがどうして単純なことに対して考えないのか?

これは医療についてはまったく共通していることですね。

単純に言って

被爆は悪い

じゃあ、なぜ被爆検診を受けるの?
どうして、被爆して治療になるの?


いや、それはね。
マイナスを上回るプラスがあるからだよ。って言うんでしょう。決まって。


ホントなのかい?

本当にプラスの方が上回っているのかい?ってね。

これを考えないのです。頭の良い人たちが・・・・

だから、平気で受けるわけでしょうが。








ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

予防医療は自己負担で!

 こうした世界の流れを受けて、というより医療費の増大に悲鳴をあげて、2年ほど前から厚生労働省も、ガン検診のあり方を変更している。
それまでお役所が推進してきた自治体による集団ガン検診を見直し出したのである。
1995年の統計によると、自治体によるガン検診受診者は、2250万人で、なんと国民の約5分の1が検診したことになる。

ここまで受診者が増えたのも「早期発見が大事」と言い続けたからだが、2年前を境にして、厚生労働省はピタリとそれを言うのをやめてしまった。
このとき、旧厚生省は「ガン検診の有効性評価に関する研究班」 (班長・東北大学医学部長 久道茂教授) による報告書をまとめ、ガン検診への補助金190億円の予算を打ち切った。
なんのことはない、ガン発見もお金しだいなのである。


 ところで、私はガン検診や人間ドックなどの予防医療は、自己負担にすべきだと考えている。
現行の保険制度でこれをやっていたら、旧厚生省が悲鳴をあげたように、医療費がふえるいっぽうだからだ。
本来、医療費は税金なのだから、病気にかかっている人に優先的に使うべきであろう。
それこそ、福祉というもののあり方である。

 
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー


未だに無駄な医療、そして無駄な検診が行われている。
それは市町村の大切な虎の子をどぶに捨てるようなものだ。

などと言えばスカンを喰らうだろうが、やっているんですねえ。
市町村の集団検診のススメ・・・

もう考えない、まるで考えないそんな高学歴出身者たち
ボクは無駄な学校出たねえ~~♪
と、学歴のなさのコンプレックス解消によく使うんですよ。

「君たち、最高学歴でてこんな医学の欠点もわからないの~~♪」
とね。

他の事では、やっぱ、学歴の高い人は頭よいですよ。
けど、こと医療に関しては頭まるでダメ男ね。

だって考えないんだもの。
言いなり




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