人類は微生物たちの海の中に生息している
空気のようなものであるから、これを嫌がって
「イヤイヤ~こんなの吸えな~い♪」と黄色い声を出しても無駄で唖ル。
ダッテ
吸わなきゃ逝くしかないのだから。
だから、微生物たちに可愛い可愛いと言われる存在になる事でア~ル。
アナタの体の中には1000兆から数千兆も住んでいるという細菌。
さらにウイルスなどはもっと密着しちゃってモウ~~~^^:
遺伝子にまで入り込んでいるそうだから、剥がすにも剥がせない野田。
そんな微生物を病気の原因にしてしまった病源説。
これは結果論なのだ。
では原因は?
はい、アナタ(ワタシ)ね。
現代西洋医学は死相、いや思想犯なのだ。
それはどいいう罪かというと
自然に逆らう思想犯なのだ。
自然=微生物の世界 だからだ。
微生物群(数え切れない程の数が地球上を護っている)の中に居ながら
さも「アタシはきれい♪」叫んでいるようなものだ。
つまりウイルス、細菌を「汚い」と言って指さしているアンタだよ、アンタ。
アンタの中には細菌だらけ、ウイルスだらけ(というよりウイルスはDNAにまで同化しているというから、アンタの方がどうかしているのだ)
きれいなアナタにはそのような微生物が・・・
汚いアナタにはそのような微生物が・・・
ちゃんと働いてくれているのだ。
だから、モシ・・・・病原性細菌とか病原性ウイルスなどがアナタの体に発見されたとしたら・・
アンタはその時、〝汚い″と言われているようなものだ。
さあ、アナタは空気が嫌いだから吸うの止めますか?
菌やウイルスが嫌いだから生きるの止めますか?
ええええ~~まえがき長居で好かねえええ~~~
『治す医者か、ごまかす医者か」
絶対あきらめない患者学
医師・小澤博樹 著 三五館・出版
より
第三章 ウイルスを悪役にした現代医学
先回のつづきです
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
「病原微生物」の声も聴こう
標的とする病原微生物を殺す目的で人体に抗生物質を投与する際、同時に人体にとって有用な、たとえばビフィズス菌などの微生物までも殺してしまう結果となる。
これらの有用微生物が死に絶えると、いままで有用微生物によって抑制されていた別の病原微生物が増殖してくることを「菌交代現象」といっている。
たとえば、真菌類つまりカビの仲間のカンジダは、人体への抗生物質の投与により増殖し、口内炎、膣炎、皮膚炎などをおこす。
また平常時では人体にとって有用な微生物と共存し、おとなしくしている大腸菌も、抗生物質投与後、有用微生物とともに一時的に死滅するが、ある時期を過ぎるとこの大腸菌が繁殖し病原性を現すようになる。
病原性大腸菌O・157が発生するメカニズムもここにある。
この本では、彼らのことを便宜上、「病原微生物」という呼び方をしながら感染症について説明してきたが、彼らが人間を発病させるためだけに存在しているという考え方は正しくない。
発病の原因はむしろ宿主である人間側にある。
ロベルト・コッホが結核症の原因は結核菌であると報告して以来、抗生物質が開発され、これを人体に投与し、結核症に対応してきた。
確かに結核症の患者の体内には結核菌が存在しており、いかにも結核菌がこの病気を発生させているかのように見える。
しかしほとんどの人がその体内に結核菌をもっていながら発病・発症していないという事実が見おとされ、無視されている。
結核菌が体内に存在する人々のうち、約1%のみが結核症を発症するのである。
もし、結核菌をもつ人々がすべて発症するのなら、結核症は結核菌が原囚だといえる。
しかし、発症率が約1%程度であるのなら、結核菌が原因ではない。
人体の免疫機能が正常に働き、充分な生命力があれば、結核菌を体内に保有していたとしても、結核菌の増殖は抑制され、発症することはない。
反対に、免疫力が低下していれば、結核菌は増殖し、結核症を発症するのである。
そして免疫機能の低下した人が結核症患者に近づけば、伝染するおそれがある。
また、最近、胃ガンや胃潰瘍はピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)のせいだという説が有力になってきている。
これまで、胃は強い酸性をもつ胃液によって守られており、細菌が生育できないとされてきた。
しかし、ピロリ菌はウレアーゼという酵素を産生し、人の胃から分泌される尿素を分解、菌の周囲にアルカリ性のアンモニアを産出する。
結果、胃酸が中和され、胃内でも生息できるようになるのである。
しかし、タイ人はピロリ菌保菌率は高いが、胃ガン発生率は低い。
仮に胃病変の発生原因がピロリ菌にあったとしても、胃にピロリ菌を増殖させた根本原因はその人の乱れた食生活により体内環境が悪化したことにある。
現代医学は、ピロリ菌を「新しい悪玉」に仕立て上げることに忙しく、食生活という根本原因については決して言及しない。
それはなぜか。
食生活の改善を訴えても、医療産業としての儲けにはつながらない。
それよりもピロリ菌のせいにして、ピロリ菌を殺す抗生物質を処方したほうが、はるかに儲かるからである。
いずれにしても、感染症における主役は人間(宿主)の免疫機能の強弱、つまり体内環境の良し、悪しであり、微生物は、脇役にしかすぎないのである。
前述したように、人間の身勝手な都合だけで森林を伐採したり、戦争をおこしたりして、自然環境を破壊し、調和を乱し、病原微生物の繁殖しやすい環境にしている。
肉や砂糖を飽食し、食品添加物、農薬などを多投し、人体の免疫力や抵抗力を弱め、またも病原微生物の繁殖しやすい体内環境にする。
先進国と呼ばれる肉食の国や一部の商社が家畜の飼料を得ようと第三世界から飼料用の穀物を略奪しつづけるがために、第三世界に、より一層飢餓と貧困が広がり、これも病原微生物を繁殖させる結果となる。
これらはすべて人間に起因している。
環境や社会または人体が酸化、腐敗型に陥れば、その酸化、腐敗した状態を食いつくし、浄化するために病原微生物が発生してくる。
むしろ病原微生物は人間や環境にとってありかたいつて皆殺しにしようとする。
しかも人間や環境の酸化状態を改善しようともしない。
そのために彼らはすべてを食いつくしてしまうのである。
害虫・寄生虫にも「自然の法則」がある
およそ、この地上に不要なものは何ひとつない。
病原微生物も同様、たとえそれが蝿であろうが蚊であろうがそれぞれに重要な役割をもっている。
たとえば、畑の「害虫」と呼ばれる昆虫たち。
人間が未発酵または腐敗した状態の堆肥や化学肥料を畑に投入すると、これらに含まれるアンモニアが土中で亜硝酸塩という毒物に変化する。
もし人間が大量の亜硝酸塩を含んだ野菜を食べれば中毒をおこしたり、発ガンの危険性もある。
しかしそこに「害虫」があらわれ、この亜硝酸塩を含んだ野菜を食べてくれる。
それを分からずに、害虫退治と称して農薬を散布する。
そうすることによって、ますます土の状態は悪化し、酸化し、環境も人間も破壊されてしまうのである。
「寄生虫」と呼ばれる回虫やサナダ虫なども、本来は人間にとって有用な生物である。
人間が砂糖や添加物、肉などの毒物を摂取すると、彼らは人間の腸内でこれらを食べてくれる。
しかし彼らがあまりに増えすぎると、昔の人たちは、生の玄米を食べたり、ヨモギを煎じて飲んだりして「寄生虫」を体外へと排出していた。
これなら、化学的な駆虫剤とはちがい人間の腸内環境を破壊することはない。
もちろん人間が砂糖や添加物そのほかの毒物を摂取しなければ、彼ら「寄生虫」は餌にありつけないため、彼らも人間には寄りつくことはない。
蚊は人間や動物の酸化した血液を吸ってくれるし、蝿やゴキブリは、酸化腐敗したものを食べつくしてくれる。
人間が肉や砂糖などの現代的な食物、アルコール飲料で血液を汚さず、酸化していないきれいな血液をもっていれば、彼らも寄りつかない。
蝿やゴキブリにしても、人間が不潔で酸化した環境をつくらなければ、繁殖はできない。
しかし人間は、酸化腐敗した環境を自分でつくっておきながら、その改善をせずに、彼らを化学的な殺虫剤で殺そうとする。
蚊も蝿もゴキブリも生き残るために殺虫剤に耐性をもち、これに対抗していく。
そして結果的には、さらなる環境破壊と人間の不健康を招くことになるのである。
台風は毎年のように日本列島を訪れ、嫌がられているが、台風がきてくれなければ地表は洗われることはないし、水不足にもなる。
すべてはありかたいものであり、善であり、決して悪ではない。
そしてすべてが確かな存在理自をもって、それぞれの進化を促されている。
これこそが、後述する「自然または宇宙の法則」なのである。
病原微生物や畑の害虫を大量に殺戮すること・のみを目的とした科学(現代医学、現代農業)が招く結果は、ただ自分の首を自分で締めるようなものであり、病気など治せるはずもない。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
発酵か腐敗か
同じ分解作業にしても、働く微生物が異なる
が、いずれにしても万物は巣に帰る、素に帰るのだという。
その過程が違っているのはそのモノに由来するとしたら、万能微生物というべきだろう。
ワタシタチにんげんがそれに対して善玉悪玉と別けているが、人間の都合による見方でしかない。
悪玉に可愛がられる時、人間は病気の苦痛現象として体験するのだが、じつはこれも善なのであ~~る。
それは分解して素に戻すための行程作業だからだ。
これを〝病気とは浄化作用″という。