前書き1
ちょっとかっこつけた題名でした。 ひと言でいえば、薬の時代は終わりに近づいて来たことと、真の医師は自分の内に居るという方向に切り替わるということでしょう寝。 そこまで行くには段階を経て・・・先ずは薬に対する信用度からですが・・・・真実は事実というわけで 薬の裏事情を知ることから・・・
まえがき2
病はクスリ(薬=毒物)で治す・・・という時代は終わろうとしてます。
と、自称天才陰嚢家は語る。
あれ、天才は転載。 陰嚢は飲尿じゃないの?
いえ、ちがいます!
引尿は引用です。 (なるほど、たしかにAtocでは「いんにょう」と入力すると「引用」が出てくるY)
それはともかく・・・
もう薬の新開発は頂点に達したままここ数年は立ちましたね。
立たないのはアレだけでして、そんな新薬開発の頭打ち時代に加えて、出てくる出てくる台所のゴキブリのごとく、薬害(副作用変じて主作用に首座を受け渡す変事)で訴訟多発。
これはアメリカで起こっているから、いずれは属国ニッポンでも・・
そして、もうひとつの決定打は
薬と言うものの 「信頼性」 を失う「新事実」でしょう。
もっとも、新事実では無く、昔から事実だったのが今になって判明してきたこと。
それを言う人が出てきたことと、読む人が出てきたこと。
需要あってはじめて供給が成り立つわけで、昔はこの手の本は受け入れられない痔大でした。 あ、誤字かな?
そこで、紹介するのが
悪の製薬: 製薬業界と新薬開発がわたしたちにしていること 単行本 – 2015/5/25 ベン・ゴールドエイカー (著)
どういう本なのかは買ってお楽しみください。
ボク? ボクは買えません。 そんなお金あったら呑むのだ悶;
それよりも、一を知れば後は推して知るべし・・・薬は病を治す力を持ち合わせておりません。(薬理学博士談)
ゆえに 薬信仰者の皆さん江 贈(と言っても気持ちだけです。お金は自前で)
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
内容紹介
規制機関と業界の癒着、治験結果の改ざんと隠ぺい、
研究論文の代筆とねつ造、臨床試験のアウトソーシング化、巧妙なマーケティング戦略……。
これはなにも特別な犯罪の話ではない、日常茶飯に製薬業界で行われていることなのだ!
知るのが恐ろしい、でも知らないほうがもっと恐ろしい製薬業界の闇。
信じていた医療の裏切りの実態に、気鋭のジャーナリストが切り込む。
それでも、あなたはその薬を飲みますか?
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
だそうです。
それでもワシは呑む! 毎晩呑む!!
と固く心に決めた人には無用ですね。
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
最も参考になったカスタマーレビュー 投稿日 2015/7/18 「ファルマゲドン」とほぼ同じく、現代の製薬業界の問題点を指摘している本。ここ最近こういった書物が続けて出版されているのは、まさに今医薬品業界の現状が世界的規模で大きな壁に直面していることのあらわれかも知れないと強く感じる。「ファルマゲドン」はアメリカの医者による本、そして本書はイギリスの医者による本であるが、これらの著者の主張は、ほぼ間違いなく日本にも通じるものと思われる。
本書での議論は大きく2つ。
ひとつは、臨床試験の問題。
そしてもう一つは医薬品業界によるマーケティングの問題である。
まずは、臨床試験。
ここでは好都合なデータが意図的に採用されている現状を克明にあげている。
例えば、スタチン、抗がん剤、そしてあのタミフルに至るまでの実例が指摘されている。
そして、学術雑誌に発表される論文は、あからさまな捏造の事例が見られるといい、業界の資金援助を受けたレビューには懐疑的な視点が欠落しているともいう。
また、特許期限切れのため廉価となった薬の代わりに、新しくて高価な薬が優れているという証明を得るために歪められたエビデンスを採用することがあるという。
さらには短すぎる臨床試験、予定より早く切り上げる臨床試験、情報価値のない結果を測定する臨床試験、奇妙な方法で測定結果をまとめる臨床試験、脱落者を無視する臨床試験、終了してから結果を変更する臨床試験、などなどいくつもの問題のある事例が提示される。
中には、バイラルマーケティングの手法として使われる臨床試験もあるというから驚きである。
続いて、製薬メーカーのマーケティング。
なんと、製薬業界全体でマーケティングに費やす額は、研究開発に費やす額の二倍に上るという。
そして、「医療はブランドではなくある薬が患者の痛みや苦しみを改善し寿命を延ばすことになるかどうかに対する客観的な答えがあるだけだ。マーケティングは、医療の世界においてはエビデンスに基づいた判断を誤らせるためにのみ存在している。」とする著者の指摘には頷ける。
上記の問題点を踏まえた上で、本書では対策も提言している。
例えば、
「行方不明のデータ」では、治験データへのアクセスの改善。
「あくどい規制機関」では、所持している医薬品の有害事象に関するデータをすべて公開すること。
「マーケティング」では、あなたが医者であれば医薬情報担当者とは会わない。診療所や病院への医薬情報担当者の出入りを禁止する。贈答品や接待のすべてを患者に知らせる。
そして、「開業医向けの雑誌は各製薬会社からの年間収入を公表すべき。」
さらに、「患者は、かかりつけ医に製薬業界の資金提供による教育活動を受け入れているか尋ねる。同時に、業界の資金提供による教育活動に参加したり講師を務めたりすることは問題ないと思うか尋ねる。」
「すべての医者はすべての報酬、贈答品、接待、無料教育などについて、患者、同僚、中央管理の登録簿に公開すべきである。」
「製薬会社は医者への支払いすべてを一元化されたデータベースに公表し医者の名前、支払った額、その目的を明らかにすべきである。」
などなど。
医薬品業界において、現実に行われていることが想像できる。
そして医療費の増大の大きな要因の一つがここにあることもよくわかる。
本書が、製薬業界に大きな一石を投じることに期待したい。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
ね、前から書いてあったことでしょ?
エビダンスですよ。
科学的根拠という言葉に踊らせられている しかも喜びでいっぱいのため、腰を折り曲げてまで舞踏をするという エビのダンスね。
え? エビデンス?
日本でも岡田正彦先生の本で統計上のカラクリを詳しく書いて、既に見抜いていましたね。 薬という信仰対象がどんどんメッキが剥がれてしまってきた昨今ですが・・・
ところが流石はアチャチャア~ニッポンン! ニッポン人はそんな事は9割信じない。いや知ろうとしないから、毎日毎日 ぼくらはてっぱんの~~上でダンスを踊っている・・わけでして。
見ない、聞かない、言わない・・三式ニッポン猿がいつ気づくのかは分かりませんが・・ 特にお年寄りが好きなのね。 出さなければ、ください、くださいとセガミ温泉。
ここまで来るには何百、何千年かかったことか・・・鵜、ようやった・・・
ワシもそろそろ引退か時期かな・・・・・(薬師如来様談)