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医学の神話…「生命の自然発生」そのせめぎ合い。人知か自然か、時間とは何か?

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現代医学の基礎になっているひとつに、生命の自然発生の否定  があるそうですね。

パスツールの神話と言って過去にもかなり記事紹介をして来ました。
 (どこにあるかは分かりません。セルフサービスで検索をよろしく)

ここでも書かれているのは、やはりパスツールの実験が今でも医学、生物学上の基礎になっているようですが、これに反したのが日本では千島喜久男博士、そして同じような実験観察であきらかにしたのが森下敬一博士。

それも国会で証言した記録までちゃんと残っています。(昭和41年、1966年)

かれこれ半世紀も過ぎて未だに無視されてきていますが、これが日の目を見ないと今の癌医療は自滅するまで続くのでしょう。

すでにこの時、今の癌医療では行き詰まるとハッキリと証言されているわけでして。

その内容は本ブログの「国会証言シリーズ」にて、当劇場にて絶賛上映中!!

あ、あまり絶賛もされていないようで・・・・す。

ほんと見る目のないひとバッカしで・・・・・・

 

今回も医学のセントラル・ドグマのひとつに迫る記事です。

 

ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー

 

 
244P
  (3)医学の神話

 話が横道に逸れましたが、ここで生命の自然発生についての歴史をザッと振り返ってみましょう。

 十七世紀までは、生物は湧くという考え方が有力でした。
虫が湧くというのは自然発生の考え方です。
十八世紀になると、生命は自然発生するか、否か、ということで大論争が繰り広げられます。
例えば、肉にガーゼを一枚掛けると蝿が卵を産み付けないから、姐が湧かない、という実験を行って自然発生を否定する。
すると、それに対して反対論が出る、といった具合で論争が続くわけです。
そして十九世紀にパスツールが有名な首の長いフラスコを作りまして、この中で生命が自然発生しないことを証明して以来、これが今日の定説になっています。
これに対して私共は、様々な実験から自然発生を主張しています。
生体の中では、今でも生命が自然発生している、というのが私共の立場です。
これについて簡単にご紹介して置きます。



245P
    ①生命の自然発生--森下博士の国会証言

 昭和四十一年(一九六六)に衆議院(第五十一回国会)で森下敬一博士(現在・国際自然医学会長)が生命の自然発生について国会証言をいたしました。
その機会を与えて下さったのは、当時、科学技術庁長官であった故斉藤憲三先生でした。
この方は木酢--一木酢というのは、木を蒸し焼きにして出てくる液体で、これは防腐剤です。
この防腐剤の中から、こともあろうにバクテリア様のものが出てくることを発見したのです。
そこで防腐剤の中から何故バクテリアが出てくるのか、ということになった。
その当時、森下敬一先生は日赤血液センターの所長でしたが、以前から生命の自然発生説を唱えておりました。
それと言うのは、血液センターで管理している保存血液というのは、今でもそうですが、採血して二週間程すると腐ってしまいます。
何故腐るのか。
外から微菌が入った、というのが現在の定説です。
ところが、現在の保存技術は大変に進歩していて外部からバクテリアが入ることはまず考えられないくらい完全です。
でも腐ってし乞う。
普通なら何処からか、微菌が入ったのだろうと気にしないわけですが、森下先生は血液生理が専門で、どうも可笑しいというので色々研究するわけです。
そして無菌状態で赤血球を潰してみると、その瞬間に赤血球の内容物からバクテリアが出現することを偶然発見するのです。
何回やってもバクテリアが出来て来るのです。
こういう実験を踏まえて森下先生はウィルスとかバクテリアが集まって融合発展し、新しい細胞に生まれ変わるという仮説を提起します。
つまり新しい細胞が自然発生するわけでして、これが細胞新生説です。

 前置きが長くなりましたが、こういうことをやっていた関係で、斉藤先生が森下先生を指名して国会で証言をするわけです。
その後、斉藤先生は科学技術院に依頼して、木酢から出て来たものがバクテリアかどうかを調べてもらったところ、れっきとしたバクテリアであることが証明されています。
防腐剤の中からバクテリアが出て来るなど、常識では信じがたいことですが、事実は事実なのです。
これはパスツール以来の定説を覆す大変な発見ですが、何故かマスコミも取り上げず、学界も知らん顔です。
これは今の医学界が既成概念を金科玉条として、これに抵触するものは一切認めようとしないからです。
このような教条主義を私は医学の神話と呼んでいます。



246P
    ②腸内バクテリアの自然発生
 もう一つ例を申しますと、私共の腸内には約百種頬・百兆個と言われるバクテリアが存在しています。
しかしながら、生まれた瞬間は全く無菌でして、お母さんのお腹の中にいる間も全く無菌です。
ところが生まれて二、三日すると、ワッとバクテリアが出てきます。
私共は腸の中でバクテリアが自然発生すると考えておりますけれども、現在は口や肛門から入って来ると説明されています。
つまり外部から菌が入るという考え方しかしないわけです。
こうしたことも医学の神話に取り憑かれているためです。

 次に現代医学では、血液は骨髄で造られるという骨髄造血説が定説です。
これに対して、今述べた森下先生は私共の食べた食物が、腸の絨毛組織に取り込まれ、そこで赤血球に生まれ変わるという『血球の起原論』(消化管造血説)を一九六〇年に提出しております。

 分かりやすく言えば、「食物が血になり、血が肉になる」ということで、まさに自然発生の考え方です。
このプロセスを顕微鏡フィルム等で証明したわけですが、未だに承認されないまま今日に到っております。
しかし消化管造血説(自然発生説)に立つと、生命の起源から現時点に到る)項連綿として続く一貫した生命の発展(自然発生)思想が確立されるのでありまして、私共はこの立場を三十年来、主張し続けているわけです。
それからもう一つ付け加えますと、腹の中で食物から赤血球が生まれて来る過程を時間的に見ますと、三十六億年という生命進化の歴史が、腸内で僅か一日足らずで再現されているわけでして、恰かもビデオテープの早送りのようなものです。
つまり、腸の中の一日は、生命進化の三十六億年に相当するわけです。
そこで問題は、三十六億年=一日という等時関係が、現在の物理学で承認できるかということです。



247P
   ⑨へッケルの法則
 十九世紀にへッケルという生物学者が「個体発生は系統発生を返す返す」という有名な言葉を残しました。
これは、一個の受精卵から胎児が発生していく過程で、数億年の生命進化の足取りを辿るという事実が観察されるからです。
実際に受精卵を取り出して成長過程を観察しますと、下等生物から高等生物へと発展する姿が見られます。
卵細胞というのは一個の単細胞です。
つまり、アメーバと考えていいわけでして、アメーバから人間までの進化の足取りが、十月十日という短期間に見事に再現されるわけです。
この事実を生物学ではへッケルの法則と呼び広く承認されています。
これと同じようなことが体細胞でも起きるというのが、私共の消化管造血説です。
ところが、現代の生物学では、ワイズマンの「生殖細胞連続説」によって、生殖細胞は親から子へと連綿と受け継がれていくが、体細胞の方は一代限りで、子には伝わらないと考えられているため、腸造血説は承認されないわけです。

 医学・生物学のこうした首尾一貫しない混乱は、結局、腸内の一日=自然界の三十六億年という等時関係を現在の物理学が説明できないからです。
そこで苦肉の策として、生殖細胞と体細胞は別だという庇理屈をデッチあげてゴマ化しているわけです。
要するに、説明できないことは時間を隠れ蓑にして逃げてしまうわけです。
現代生命科学は、こういう曖昧な点をハッキリさせる必要があるわけで、そのカギは《時間とは何か》ということを明確にすることです。

 この時間概念に明確な答えを出された方がいます。
国立生理研の東晃史博士です。
私はこの理論に出会った時に長年の謎が氷解しました。
私が三十年来悩んでいた《腸内の一日=自然界の三十億年》という等時概念が物理学的に説明できると主張されているからです。
この問題は後で触れることにして、話を先に進めます。


ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー

 

う^^む~

ここまで来るとワシの出番も無いな・・・

 

時間とは何か?

という崇高な重い問題にまで来たか・・・

ええ~~とそれにつきましては・・・・

 

あ、時間が来ましたのでいずれまた・・・・

 

 

 


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