また魚拓からです。
ほんと過去消えたと思われていた記事が読める・・・
いいようなわるいような・・・・
https://web.archive.org/web/20040825095226/http://iryoumisu.hp.infoseek.co.jp/page6.html
からの魚拓です。
本当の事は知らされない。
いや、本当の事は潰される。
そんな医学界、医療界のタブーを知らない、知ろうとしない素人衆にはヘキエキしますが(笑い
それでも知って著|¥だい
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
5.生体内元素転換理論
1. 栄養・健康情報に振り回されるな
ここ数年来、未曾有ともいえる健康食ブームが席巻しています。
当初私は、これは的外れの医療や、効き目のない薬に愛想をつかし、国民が病気予防の大切さを自覚しはじめたためではないかと思っていたのですが、そうではありませんでした。
ブームの火付け役がいたのです。
1980年代後半、心臓病やがんの死亡率が急上昇しつつあったアメリカは、『ヘルシーピープル2000』という政府主導の一大健康キャンペーンを旗揚げしました。
そして栄養学を医学教育に取り入れたり、その他、予防医学を促進するための法律の制定や整備をおこないました。
当時日本でも、高齢化社会の到来や、生活習慣病の急増によって、国民医療費が破綻の危機に面したことから、やはり国民の健康問題に無関心でいられなくなり、政府が「栄養摂取」という観念を国民に広めようとしたのがことの発端だったのです。
その具体案がいろいろ検討され、ついに2000年に、『健康国民21』という政策が発表されたことは周知のとおりです。
こうしてアメリカより10年以上も遅れて、アメリカと同じようなコンセプト、といってもそれを皮相的にまねたものを国民に"強要"することになったのです。
いわば政府体制側の音頭とりによってすべてが始まったわけで、本当の意味で国民のニーズを反映するものではありません。
また発信される情報は、西洋医学的な分割思考型になっているのが特徴的です。
そして気がついてみると、さまざまな情報が乱れ飛び、それらは医学界だけではなく、大手食品メーカーや、大企業の利害を考慮に入れて巧妙に操作された、しかも歪曲されたものになってしまったのです。
表向きには栄養学という名でカムフラージュしていても、その中身をよく検討してみますと、単なる食品分析学にすぎないことは明らかです。
当然そこには、健康維持や、病気予防に直結する基本理念など毛頭ありません。
端的にいって、栄養成分とその効果だけに絞って食品を分析しているだけで、食物と体との相関関係をまったく無視したものになっています。
そんなものは、とうてい栄養学と呼べるような代物ではないのです。
食品はその生産地や栽培方法によって栄養成分が異なりますし、食べる季節や人の体質によっても効果はまちまちです。
たとえば山形と埼玉では、同じ大根でも成分値が違ったり、有機農法と化学農法という点でも、その違いには大差があります。
地域によっては、ほうれん草の鉄分がゼロという場合もあるのです。
農水省や厚生労働省はこういった問題に無頓着で、公表されている統計や分析データは、いい加減で信頼できるものではありません。
健康食品の製造・販売にかんしていえば、法律が未整備のため野放し状態で、間違った理論や製法によってつくられる商品が、すでに被害を生みはじめています。
陰性体質の人が冬に青汁ジュースを飲んで体調を崩したり、長く続けたために病気になってしまったという実害が出ているのです。
また、天然素材をうたい文句にしていても、根拠の疑わしい商品が数多く出回っています。
テレビの健康番組などで、栄養学博士といわれる先生たちが、「魚にはEPAやDHAが、野菜にはこれこれのビタミンやミネラルが、果物にはエストロゲンやポリフェノールが豊富に含まれている」などといって、知識の切り売りのような講義をやっていますが、そんな知識はただ混乱を招くだけで、栄養学とは程遠い感があります。
食品には元来、それぞれ特有の健康効果があるもので、それらを分析して優劣をつけたり、栄養素を個別に強調したところで、実質的な効用があるわけではありません。
アロエ、にんにく、フコイダン、アガリクスなども、それぞれが単品で病気の原因を取り除くものではないのです。
ある番組で、ココアの健康効果はすごいと放映したため、それを真に受けた主婦たちが、バケツ一杯のココアを買ったというのですから、もう何をかいわんやです。
栄養問題を取り上げるなら、消化機能や腸内環境などをしっかりその中心にすえた、もっと本質的な観点から論じるべきではないでしょうか。
しかし、それは腸造血を知らなければできない相談で、それを知らないために、話がすべてピンボケになってしまうのです。
とにかく、「あれがいい、これがいい」という単純な『足し算的発想』に終始しているわけで、まるで小学生なみの低レベルには呆れるばかりです。
所詮は娯楽番組だからといって、済まされる問題ではありません。
といいますのは、公共の電波に乗って流される情報が誤解を招き、それがもとで罹患する可能性さえあるからです。
ココアと同じような現象が起こったもう一つの例がありました。
その番組では「ザクロ」が紹介され、ザクロには女性ホルモンのエストロゲンが含まれており、更年期障害に効果があると放送されたため、これをうけた飲料各社はこぞって「ザクロジュース」などの関連商品を開発し、女性消費者が飛びつくブームとなったのです。
ところが2002年にアメリカで、16,000人を対象に実施された大規模な臨床実験で、エストロゲンなど女性ホルモンの補充療法が、逆に乳がんの発病リスクを高めることが判明し、臨床実験は中止になりました。
万が一、番組に煽られてザクロを大量に摂取した視聴者が乳がんになったら、いったい誰が責任を取るというのでしょう。
さらにべつの番組では、たった2,30名にインフルエンザに対するポリフェノール効果(このときもココアでしたか?)の実験をおこなっただけで、確かに効果があったと強調しましたが、医学的な見地からすれば、実験というには200以上のサンプルが必要なのです。
こういう無責任な内容のテレビ番組に対して、医学者などの専門家はなぜ放任しているのか、理解に苦しむところです。
それとも専門家自身、知識が乏しいのでしょうか。
2. アミノ酸推奨の無知と弊害
こういった無責任情報が氾濫するなか、とくに問題ではないかと思われるのは、重要栄養素とされるアミノ酸を過大評価し、これを積極的に摂るようにと、くどいほど薦めている現状です。
いわく、「私たちの体はすべて蛋白質でできており、そのもとの栄養素であるアミノ酸は不可欠であり、これが不足するとスタミナがなくなるなど、さまざまな健康障害を引き起こす」と。
なるほどもっともらしい論理に聞こえますが、これははっきりいって、認識不足からくる誤った見解です。
アミノ酸を豊富に含む食品は、いうまでもなく動物性蛋白食品です。
そしてその代表格である肉、卵、牛乳などは腸内でとくに腐敗しやすく、腐敗するとアミン、アンモニア、フェノール、インドール、スカトール、ヒスタミン、ニトロソアミン、硫化水素などの有害物質を発生させます。
これら有害物質は、すべてアミノ酸が材料となって生み出されるものです。
つまり、腐敗産物の原料となっているのがアミノ酸で、そんなものが体に不可欠であったり、スタミナのもとになったりするはずがありません。
腐敗物質が血流に乗って全身をめぐると、組織(細胞)に異常刺激を与えて炎症を起こし、それがさまざまな慢性病の原因になっていきます。
げんに、がんをはじめとする多くの生活習慣病といわれる難病が、動物性蛋白食品を多食しはじめたころから急増していることは、誰も否定できない事実です。
フランスの生化学者(理論物理学者でもある)ルイ・ケルブランは、ブルターニュで鶏を観察していたところ、石灰岩のない土地で石灰質の殻の卵を産むのはなぜか、大変興味を抱きました。
よく観察してみると、土に混じって雲母が見つかったのですが、雲母の成分はアルミニウム、カリウム、珪塩酸などで、カルシウムはほとんど含まれていなかったのです。
不思議に思って情熱的に研究を続けた結果、ついに、雲母に含まれるカリウムが水素と結合して、カルシウムに変化するということがわかりました。
これがきっかけとなって、ケルブランは、「人間はもちろんのこと、すべての動物の体内で、『元素転換』という現象が起こっている」という驚くべき発見をしたのです。
この現象は常温核融合と同じく、ごくわずかなエネルギーでも起こりうる核反応の一種だとされていますが、陽子や中性子より微小な超ミクロ世界を検知できない現在の科学は、こうした現象を正式には認めていません。
しかしながら、量子力学を支持する科学者たちは、『生体内元素転換』は間違いなく起こっているといっています。
ケルブランとその研究を日本で受け継いだ小牧久時博士は、二人そろって1975年のノーベル医学生理学賞の候補者にノミネートされたのですが、科学界の閉鎖的な体質のため、受賞は実現しませんでした。
科学の常識を変えるほどの重大な成果であるにもかかわらず、その成果が認められなかったことは大変残念です。
私たちの体は蛋白質でできているのに、そのもとになっているアミノ酸がなぜ有害物質を生み出すのか、このなぞを解明する手がかりとなるのが、今ご説明した『生体内元素転換理論』だったのです。
じつはなんと、消化器官のなかで元素転換が行われているのです。
栄養素の基本である炭水化物が、腸における造血過程をへて蛋白と脂肪に作り変えられる、つぎにそれらが全身の体細胞に蓄えられる、そのあとは生体の要求に応じてそれぞれの働きをする、肉体運動のエネルギーが必要なときは蛋白が主役を演じ、休息の指令が出るとその同じ蛋白が脂肪に"変身"する、といった生命活動がめまぐるしく起こっているのです。
そして炭水化物から分化した蛋白は、最低限必要なアミノ酸を含み、過度の腐敗には至らない仕組みになっています。
ただし、そのメカニズムの詳しいことはわかっていません。
栄養成分の基本となる炭水化物、つまり食物でいうなら米、麦、とうもろこしなどの穀類や野菜を摂っていれば、必要な蛋白や脂肪は体内で十分作り出せます。
腸内腐敗の恐れのある肉食をする必要はまったくないのです。
難しい理論を持ち出すまでもなく、この事実を一目瞭然に示してくれるのが、大型の草食動物たちです。
森下先生は、「牛や象などが巨大な体とバイタリティを持っているのがその証拠となろう。
彼らは別にステーキを食っているわけではない。
草の成分である炭水化物を、自分の腸で蛋白や脂肪に作り変えたりしているだけだ。
蛋白や脂肪の元は炭水化物なのである」と述べておられます。
さらに、「こういう決定的な、しかも重要な意味を持った事柄に、現代医学・栄養学は完全にほおかぶりしてしまっている。
蛋白偏重主義は、その結果としての誤れる産物に過ぎない」とのことです。
3. 肝炎、腎炎の真因
現在、慢性の肝炎や腎炎が急増しています。
なんと子供や低年齢層にまで広く蔓延しているのです。
この憂慮すべき事態について、森下先生はつぎのように語っておられます。
ご著書『自然医学の基礎』から、原文のまま引用させていただきます。
「主な原因は動物性蛋白食品である。
具合が悪いことに現代医学では逆の考え方をしていて、特に肝臓障害では、それからの立ち直りを早くするために動蛋食品が大事だから、十分に摂取せよと教えている。
蛋白を大変消耗する臓器であるから、肝臓機能の蘇りをはかるためには、正常なとき以上に蛋白の補給をしっかり行わなければならない、という考え方だ。
それでじっさい、患者にはどんどん肉を与えている。
そのために肝炎はどんどん悪化していく。
私のクリニックの近くに有名な国立の大学病院があるが、そこでも肝炎患者に肉食を多く摂らせる。
入院患者ともなれば、それはより徹底して強制的に行われる。
それで肝炎は一向によくならない。
かえって見る見る悪化していって、たいていの人が最悪事態である肝硬変になってしまう。
肝炎だってほうっておけば、自然に治るケースもある。
それなのに、ちゃんとした治療を受けて早く治そうと考えたばっかりに、病院食を食べる羽目になり、肝硬変になってしまっているわけだ。
そんな患者さんが、入院中に私の本を読んだ。
それで、こんなことをしていては殺されてしまうと気づき、直ちに退院を決行し、私のクリニックへこられた。
自然医食療法をまじめに実践して、見事肝硬変を治してしまった。
それで、かつて入院していた病院に、元の患者仲間のお見舞いに行った。
みんなもわけを聞きたがったので事情を話して、『このままでいたら、殺されてしまうぞ』と教えたらしい。
それで次々に私のところへ来られるようになった、という次第だった。
全員が肝硬変だった。
入院時点では、みんなそれぞれ肝炎の程度は違っていたはずなのに、毎日肉を食べさせられて、みんな一様に最悪事態に陥ってしまったわけである。
現代医学では、そんな馬鹿げた治療が行われているのだ。
内科においては第一人者などといわれる教授の病室で、こんな現象が起こっているのだ。
今あげたケースのみが例外というわけでは決してないのだ」
このように、病気を治すべきはずの医者が逆に病気を悪化させたり、場合によっては患者を殺してしまうなどという事実が、現実に存在するのです。
しかもそれが、国が一流と認める医者によっておこなわれているとは、もうあいた口が塞がりません。
行政の怠慢とその責任は厳しく追及されるべきです。
医療被害の原因の大半が、現代医学そのものの欠陥や、間違った医学教育にあることは歴然としているのです。
それらの改革は、国をおいていったい誰ができるというのでしょうか。
4. 食物繊維の神話
食物繊維に対しては、人々は大変高い関心を抱いています。
そのことじたい、いい傾向であることは間違いなさそうです。
そして最近、食物繊維には、これまで考えられてきた効用のほかにも、きわめて重要な働きがあることがわかったのです。
今までの一般的な知識といえば、せいぜい、「食物繊維はがんを予防してくれる、腸の汚れや老廃物を取り除いてくれる」、くらいなものでした。
そもそも食物繊維はなぜもてはやされるようになったのか、そのいきさつをたどることで、食物繊維の新しい知識が得られると思います。
ロンドンにあるセント・トーマス病院の上級研究員デニス・バーキット博士は、イギリスやアメリカなどの文明国と比べると、アフリカなどの未開発国ではがんの発生率が極めて少ないことに注目し、両者の食生活を長年にわたって調査していました。
その結果、食物繊維の摂取量に大きな違いがあることに気づいたのです。
このことから博士は、食物繊維はがんの予防に卓効があると確信しました。
そして博士がこの意見を携えて1982年に来日したとき、日本の学会やマスコミが大騒ぎしたため、あっという間に『ダイエッタリー・ファイバー』フィーバーが日本中に広まったのです。
しかしバーキット博士の主張は、それより2,30年も前に、森下先生が指摘し、力説していた内容とほぼ同じものだったのです。
そればかりか、じつはがん問題にかんしては、森下先生のほうがはるかに進んだ研究をおこなっておられました。
そして、「食物繊維の摂取量を増やすだけでは、がん問題は決して解決できない、肉、卵、牛乳などの摂りすぎこそが発ガンの最大の原因であるから、がんを予防するためには穀物を主食とし、野菜を副食とする"穀菜食"に切り替えなければならない」と叫んでおられたのです。
ところが日本の学会やマスコミは、当時、この森下理論に見向きもしませんでした。
それなのに、外国の学者が日本にきて同じような主張をすると大騒ぎする、こういう日本の風潮を「嘆かわしい」と批判され、そういう風潮を改めるよう学会に訴えておられます。
私は、こういったいきさつの裏には、行政や学会のしたたかな思惑が介入したのでは、という疑問をもっています。
自分たちの都合のいいように情報操作するためには、国内の学者(とくに森下先生のような現代医学の異端児)に本当のことをいわれ、それを認めると、のちに都合が悪くなることをちゃんと計算しているのです。
外国の学者がいったことは、あとからどうにでも脚色して、適当にごまかせると考えたことは容易に推察できます。
それとも、森下説がすでに存在していたことを知らなかったのでしょうか。
さて、森下先生のご研究によりますと、食物繊維の真の効用は、腸内の老廃物をその網の目で引っ掛けて体外に排泄するという機械的な作用だけではなく、腸内環境を整えるのに不可欠の、腸内細菌の繁殖を促すのに大きな寄与をしている、ということが明らかにされました。
さらにもう一つ、食物繊維にかんする注目すべき先生の研究結果があります。
多くの栄養学の専門家が、日本人はとかくカルシウムが不足しがちで、高齢者に多い骨粗しょう症はそれが原因であるといい、カルシウム不足を解消するために、牛乳をもっと飲むよう薦めていることは周知のとおりです。
栄養学者だけではなく、医者までもが牛乳の効用をさかんに強調しているのです。
これに対し先生は、「認識不足である」と批判されています。
それは、つぎのような理由によるものだそうです。
「牛乳は大変危険な食品だ。
そもそも人間以外の動物の蛋白質が人体に入ると、拒絶反応が起こり、それがさまざまなアレルギー症状を引き起こす。
牛乳の成分の大部分は人体に不要なカゼインで、ミネラルの組成も人体に適していない。
とくに乳幼児には、その弊害がもろに出る。
すなわち水分、電解質代謝の混乱を招いて、水ぶくれ状態になったり、歯や骨がもろくなる。
加えて、ウルトラプロセス法という高熱殺菌処理によって、蛋白質変性が起き、乳糖はもはや乳酸菌を繁殖させる力を失っている。
さらに牛乳には、BHCという農薬や抗生物質も含まれている。
BHCは脳、肝臓、腎臓などに残留して排泄されにくく、慢性中毒を起こすのである」
ようするに先生は、こういう危険な牛乳は避けたほうがいい、と警告されているのです。
そしてもっと安全で、本当の意味でのカルシウム補給になるのが、じつは食物繊維だったというわけです。
その根拠とされている部分を、さらに引用させていただきます。
「食物繊維を構成している珪素という元素は、動物の体の硬組織を形成する上で、主要な役回りを果たしていると考えられる。
カルシウムやりんが動物の骨格を形成する材料となっているのと同様に、珪素は植物の骨格とも言うべき食物繊維の主要構成材料になっている。
巨視的に見て、動物は植物によって生かされている存在であるから、食物繊維が動物の硬組織を構成する要素になっていることは、ごく自然な発想であるはずだ。
私は臨床結果や、さまざまな実験によって得られたデータから、動物の体内で、珪素がカルシウムに転換していると確信せざるをえない。
したがって、骨粗しょう症の治療や、成長期の子供を骨太にするためには、植物性食品をしっかりとることが最善の対策となろう」
これを見て、私はわが目を疑いました。
なんと森下先生も、先のケルブランと同じ視点で人体の生理機能を観察、研究されているのです。
改めて世の栄養学者や医者の不勉強ぶりを知るとともに、本当に価値のある情報をもっと広める必要性を痛感しました。
しかしえてして、そういった目的の前には、大きな壁が立ちはだかっています。
ご存知かどうかわかりませんが、国や医学界、医薬品メーカーや食品メーカーをめぐってはさまざまな利害関係が複雑に絡み合い、政治的な意図が暗躍していることは公然の秘密だといわれています。
食品業界の代表や、その息のかかった人たちからの資金供与をめぐって、不正な取引が日常茶飯事のようにおこなわれているのです。
その結果、健康に支障のある食品の製造・販売を黙認したり、その規制を緩和したり、あるいは情報操作によって、正確なデータやまともな理論が国民に伝わらないようにするなどの裏事情があり、問題の解決は容易ではありません。
新薬の臨床試験にかんしてもいい加減な使用量、データの改変や捏造、ダンピングなどがおこなわれていることは、新聞でもたびたび報道されています。
さらに、医者が製薬会社に雇われて、新薬の許可承認の基準に合格する研究報告をしたり、助成金を獲得することだけを目的にインチキな報告を作成する、そんな場合、研究に携わる医者は互いに馴れ合いの関係にあるから、同僚がまやかしの実験をし、インチキな研究報告を書き、無責任な分析をやっても見て見ぬ振りをする、このような慣行は医学会の常識であるとさえいわれているのです。
ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー
最後の方の医者の薬知らず・・・について
「医者はもちろんだが、ほとんどのひとが薬のことを知らない」
等というと・・・!!
「悪の製薬」という本を読んでみてくださいね。
だれも「製薬企業以外」のひとは、知らないのですよ。
なぜ?
全部を知らせない ← ただ、それだけのこと。
戦時中の大本営発表とか、北朝鮮の状況とまったく同じこと。
愚利己のおまけ